R5.4.5 金沢学区で「地域モビリティ」の本格運行が開始

本日、金沢学区において、学区内を走行する「地域モビリティ」の本格運行が開始しました。
日立市は、昭和40代から山側住宅団地が多く造成され、高齢化が進展する中、買い物や通院など、日々の移動を支える“地域の足”の確保が重要な課題となっています。特に、ご自宅からバス停が遠いためにバスを利用しにくいという方も多く、きめ細かな移動手段の確保が求められています。こうした中、本日本格運行を開始した「地域モビリティ」は、ご自宅からバス停、近隣施設など、いわゆる“ワンマイル”の移動を支援するもので、高齢者の皆様の外出支援・閉じこもりの防止や、地域活動の活性化にも大きく寄与することが期待されます。
金沢学区の運用をモデルに、今後は、高齢化の進む他の地域へ広く展開していくことで、きめ細やかな交通ネットワークの形成を図ることができるものと考えております。引き続き、市民の皆様の移動の利便性をより一層高められるよう、日立市としても様々な取り組みを進めてまいります。（日立市長 小川春樹）