大規模盛土造成地マップを公表します

ページID1002196  更新日 令和6年3月7日

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近年の大地震では、谷や沢、傾斜地を大規模に盛土した造成地(大規模盛土造成地)において、盛土全体が動いたり崩れたりするなど宅地に大きな被害が生じました。今後も大地震の発生が予想されることから、これらの被害を防止するため、国は「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン(以下「ガイドライン」といいます。)」を策定し、各自治体に大規模盛土造成地の位置の調査と結果の公表を要請しています。

日立市では、平成28年度から平成29年度にかけて国のガイドラインに基づいて調査を実施し、「大規模盛土造成地マップ」を作成しました。

このマップは市民の皆様に大規模盛土造成地の位置を知っていただくことにより、防災意識を高め災害の未然防止や被害の軽減を図ることを目的に作成したものです。

大規模盛土造成地とは

『大規模盛土造成地』は下記の2種類があります。

谷埋め型大規模盛土造成地

谷を埋め立てた造成地で、盛土の面積が3,000平方メートル以上のもの

イラスト:谷埋め

腹付け型大規模盛土造成地

傾斜地に盛土した造成地で、地山(造成前の原地盤)の勾配が20度以上、かつ盛土の高さが5m以上のもの

イラスト:腹付け


注 画像はいずれも国土交通省のホームページより抜粋

※ 本マップは、市内に分布する大規模盛土造成地のおおよその位置及び種類を示したもので、危険性の評価を行ったものではありません。災害に備え、日頃から宅地や擁壁などに変状が生じていないか点検するよう心掛けてください。

チェックポイント
  • 宅地地盤・擁壁の水平亀裂やふくらみが長い区間で連続している。
  • 擁壁が雨も降っていないのに、いつも水のしみ出しにより濡れている。

※ 大規模盛土造成地内の土地ということで何か特別な手続が必要になることはありません。また、宅地開発や建築を行う場合でも特別な手続が加わるということはありません。

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