「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」を考える

ページID1016725  更新日 令和7年5月31日

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アンコンシャス・バイアスとは?

私たちは、何かを見たり、聞いたりしたときに、無意識に「こうだ」と思い込むことがあります。これが、 アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)で、自分でも気づかないうちに判断に影響を与えている考え方のくせのようなものです。

このような思い込みは、過去の経験や育った環境、社会で見聞きしてきたことなどから自然に身についているもので、誰の中にも存在します。
そのため、アンコンシャス・バイアスそのものに「良い」「悪い」はありません。

■ なぜ問題になるのでしょうか?

皆さんは、このような経験はありますか?

■血液型を聞いて相手の性格を想像する
■行動する前に「私にはどうせ無理」と思うことがある
■性別による向き、不向きがあると思う

これらはいずれも、とっさに思ったことと、実際とが違う場合があり、アンコンシャス・バイアスとなりうる例です。

アンコンシャス・バイアスが問題になるのは、無意識の思い込みにより、日常の行動や意思決定に影響を及ぼす可能性があるからです。
その思い込みが原因で「自分には向いていない」「どうせできない」と自分の可能性を狭めてしまうこともあるかもしれません。

大切なのは、私たち自身がそれに“気づくこと”。
そうすることで多様な価値観や考え方があることに気付き、自分を含めたより多くの人が自分らしく活躍して生きやすい社会に近づいていくことができます。

 

~お役立ち情報のご案内~

アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)に気づくためのヒントが得られるサイトをご紹介します。ぜひご覧ください。

問合せ先

日立市市民生活環境部女性若者支援課 男女共同参画推進室
日立市幸町1丁目21番1号 日立シビックセンター6階
電話 0294-26-0315
ファクス 0294-26-0317
Eメール josei@city.hitachi.lg.jp

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