第5回日立市新庁舎建設市民懇話会を開催しました。

1．開催日時

平成24年8月21日（火曜日）13時30分から15時10分

2．開催場所

日立市役所　議会第1・第2会議室

3．出席者

（1）新庁舎建設市民懇話会委員

小柳委員（会長）、富樫委員（副会長）、秋山委員、志賀委員、金子委員、小室委員、佐々木委員、佐藤委員、柴田委員、白土委員、館岡委員、沼田委員、橋本委員
以上13名

（2）事務局

福地副市長、梶山総務部長、岡部庁舎建設準備室長、佐藤同室長補佐、助川同係長、田村同係長　以上6名

（3）傍聴者

読売新聞、茨城新聞、日刊建設工業新聞、建設通信新聞　以上4社

4．会議資料

1. 会議次第
2. 第5回日立市新庁舎建設市民懇話会　資料1　日立市新庁舎建設基本計画（素案）
3. 第5回日立市新庁舎建設市民懇話会　資料2　市民懇話会意見集

（補足：内容は、関連資料を参照してください。ただし、資料1については、後日、当ホームページに別途掲載いたします。）

5．会議内容

（1）議事

新庁舎建設基本計画（素案）の内容について

（2）主な意見等（詳細は、関連資料の会議録を参照してください。）

1. 路線バスが敷地内に入るような整備はできないのか。
   【事務局回答】庁舎の玄関前にバス停を設ける方向で調整をしたい。また、タクシープールも設置したいと考えている。
2. 診療所のようなものは配慮されているのか。
   【事務局回答】接地階に医務室を配置したいと考えている。
3. 議会事務局付近に市民ロビーとあるが、これはどのような施設か。
   【事務局回答】市民が、議会資料の閲覧などを行える場所として、眺望を活かしたスペースを考えている。
4. 地下に防災備蓄倉庫を設けるということだが、職員は年に何回か防災訓練を行い、どこに何があるかを把握しておく必要があると思う。
   また、新庁舎は、本当の意味でのユニバーサルデザインの整備をお願いしたい。
   【事務局回答】全職員が共通理解のもとに使えるように訓練する必要があると考えている。
   バリアフリーについても、十分に配慮し、設計段階ではもう少し細かく詰めていきたい。
5. 一般車の送迎用スペースを設けると便利であると思う。
   【事務局回答】交通広場には、バスやタクシーのほか、送迎用スペースを考えている。
6. 新庁舎は、建物の高さが仮に6階だとしても、圧迫感がある。
   道路沿いの土手などに、ペイントで絵柄を書くなどの工夫をすれば、圧迫感がなくなるのではないか。
   【事務局回答】東側（国道6号側）は、それほど圧迫感はないと考えている。南側の市道は、歩行者動線としては太くないが、圧迫感が生じる可能性があるので、具体的な手法を検討したい。
7. エスカレーターより、動く歩道のように段差が無い方が緊急時には良いのではないか。
   【事務局回答】エスカレーター的機能という趣旨であり、動く歩道についても、設計コンペの中で提案を求めたい。
8. 今でも市道から国道へ出る右折レーンが込み合っている。駐車場が整備され、さらに、交通広場にバスが入ってくると、市道の幅が十分ではないと思う。
   市の敷地を狭めて道幅を広くすることは可能か。
   【事務局回答】道路を北側に広げることは必要であると考えられる。この際、道路だけでなく、敷地全体の利用について、設計コンペで提案をいただきたいと考えている。
9. 他の自治体でも、植栽等の管理が行き届かない状態になっている例が見られる。後で問題を出さないような広場のつくり方をお願いしたい。
   【事務局回答】管理部分を含めたコスト面での提案も大事だと考えている。植栽は年々大きくなることも踏まえ、樹種の選定を考えていきたい。
10. 車両棟は、いずれ壊すのであれば、良いものをつくるために、このタイミングで壊すことも必要なのではないか。

以上