住民税(個人) よくあるご質問
質問年金からの天引き額が10月から急に上がったのはなぜですか。
回答
年金特別徴収額の計算方法が影響しています。
公的年金からの特別徴収では、4月、6月、8月は仮徴収として前年度の年金特別徴収税額の2分の1の金額を徴収しています。
その後、10月、12月、翌年2月の特別徴収で、確定した年金特別徴収税額を精算する形で徴収額が決定されます。
そのため、8月までの仮徴収の合計金額が年金特別徴収税額の2分の1よりも少ない場合、10月以降の徴収額が増えることになります。
逆に仮徴収の合計金額が年税額の2分の1よりも多い場合は、10月以降の徴収額が少なくなります。
例
前年度の年金特別徴収税額120,000円
120,000円÷2=60,000円…仮徴収税額の合計
60,000円÷3=20,000円…各月の仮徴収税額
4月 | 6月 | 8月 |
---|---|---|
20,000円 | 20,000円 | 20,000円 |
今年度の年金特別徴収税額150,000円
既に決定している仮徴収税額を差引きます。
150,000円-60,000=90,000円…本徴収税額の合計
90,000円÷3=30,000円…各月の本徴収税額
10月 | 12月 | 翌年2月 |
---|---|---|
30,000円 | 30,000円 | 30,000円 |
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