飼育員の仕事って?

ページID1008404  更新日 令和6年1月24日

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4(し)月19(いく)日はその語呂合わせから「飼育の日」とされており、動物園・水族館の役割や、飼育員の仕事の裏側を多くの人に知ってもらうことを目的に制定された日です。かみね動物園に限らず、全国各地の動物園で飼育の日ちなんだイベントが開催されています。

今年は小学校低学年を対象に飼育体験を行いました!題して「集まれ!ちびっこ飼育員」。

15日16日の2日間行ないましたが、15日はあいにくの雨模様。どのくらい参加してくれるかなと不安に思っていましたが、たくさんのちびっこ飼育員が参加してくれました!16日は前日と打って変わって天気に恵まれ、これまた多くのちびっこ飼育員が活躍してくれました!

そこでイベントの様子を写真でちょこっとご紹介!まずは初日の15日から!

普段は入れないキリンの寝室におじゃましまーす!葉を食べる姿を観察しました

ニホンザルは何を食べるかのクイズをして、その後は自分たちで準備したエサをあげました

クロサイやカバに大接近!食べる音までよく聞こえました。

雨だったので屋内での作業が多かったのですが、そのおかげでより近くに動物たちを見ることができて楽しく飼育員の仕事を知ることができたのではないでしょうか?特にクロサイとカバにはこんなにも接近してエサを食べている姿が見られて、サイのくちびるの器用さやカバの口の大きさがよくわかったと思います!

続いて2日目!

この日はキリンの他にライオンの寝室と屋内展示場に入って動物の気持ちになりました!

ヤギのエサクイズをしたり、頭骨を見て前歯の秘密を見たり。その後、ニンジンや牧草をあげました

ポニーにブラシをかけて毛のお手入れ。その時の表情を見てポニーは今どんな気持ち?

天気も良くてこの日もイベントは大盛況!普段入れないライオンの寝室に入って実際にライオンが通っている通路を通って屋内展示場へ。ライオンでも壊せない頑丈な扉を飼育員と一緒に開け閉めして、これなら逃げる心配もないですね!

飼育の日のイベントに参加してくれたみなさんありがとうございました!なんと2日連続で参加してくれたちびっこ飼育員もいて大成功に終わりました。

このイベントで体験した作業はほんの一部です。飼育員はエサ作りや掃除だけでなく色々な仕事をしています。みなさんに動物の魅力を伝えるためにイベントを行ったり、ブログを書いたりするのもその一つです。このイベントを通して少しでも動物園の飼育員に興味を持ってもらえたら幸いです。今年はコロナも落ち着きイベントが例年のように行えそうなので楽しみにお待ちください!!

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