カラスザンショウとカンガルー

ページID1008327  更新日 令和6年1月24日

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アカカンガルー運動場に生えているカラスザンショウの木。

とても大きな木で今の季節はカンガルーたちの大切な日陰として大活躍です。

この木はその名の通り山椒の仲間で実や葉をこすると胸がすくような香りがします。
秋にはこの実を食べに鳥たちがやって来ます。

また、緑の葉っぱはクロアゲハの幼虫が好んで食べます。
よく木にくっついているのを見かけます。

黄色くなった木の葉は風に吹かれて運動場に落ちます。
するとカンガルーたちはこれをよく好んで食べています。

すぐに無くなってしまうので朝一番の光景です。
緑の葉もたまに落ちていますがこちらは食べません。黄色くなったもののほうが美味しいようです。

毎朝、ほぼ毎日見られます。
朝早く来園することがありましたらぜひカンガルー舎に立ち寄って美味しそうに木の葉を食べる彼らをぜひ見に来て下さい。

身近な生き物のごはんとなり、カンガルーのおやつとなり、日陰となるカラスザンショウ。
ありがとうございます!

(飼育員 山椒たっぷり麻婆豆腐LOVEかわそえ)

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