市長ダイアリー

ページID1016312  更新日 令和7年5月29日

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令和7年度5月 市長ダイアリー投稿記事

銀メダル獲得おめでとうございます!(R7.5.23投稿)

茨城キリスト教学園高等学校3年の柴田 弥聖(しばた みさと)選手と小川市長

柴田 弥聖(しばた みさと)選手


柴田選手の銀メダルを手に取る小川市長

集合写真


 5月22日、「U18アジア陸上選手権大会」(開催場所:サウジアラビア)に出場し、女子200mで見事銀メダルを獲得されました、茨城キリスト教学園高等学校3年の柴田 弥聖(しばた みさと)選手が、結果報告のため、市役所にお越しくださいました。

 大会では、実力を遺憾なく発揮され、銀メダル獲得の快挙を成し遂げられました。この素晴らしい結果は日々の厳しい練習とたゆまぬ鍛錬の積み重ねによって掴み取った栄光であると思います。ひたむきな努力とそれを支えてきた強い意志に、心からの敬意を表します。
 また、アジア大会での活躍もさることながら、先日行われた茨城県高校総体においても、女子400mで自らが持つ県高校新記録を0秒11更新する55秒27で圧巻の優勝を果たされました。さらには、200mやリレー競技(4×400m、4×200m)でも優勝され、見事、女子短距離4冠を達成されました。

 柴田選手からは、「次の目標としては、栃木県で6月に行われる北関東大会で6位までに入賞し、インターハイ(広島県開催)に出場することです。レース後半でのスピード維持など課題もありますが、それらを克服して、より良い順位を目指したい」という意気込みを伺うことができました。大変頼もしく感じるとともに、更なるご活躍、将来的には、オリンピックへの出場も大いに期待しているところでございます。
 常に進化を続ける柴田選手の姿は、私たちに感動を与え、目標に向かって努力することの大切さを改めて教えてくれます。
 本市といたしましても、柴田さんを始めとする、次世代を担う若者の皆さんの夢が、それぞれのゴールへと向かって大きく羽ばたいていくことを願うとともに、その挑戦を応援し続けてまいりたいと思います。
(日立市長 小川春樹)

全国納豆鑑評会 受賞報告(R7.5.23投稿)

集合写真

有限会社菊水食品 代表取締役 菊池啓司 氏


市長との歓談の様子

今回の受賞作「菊水の大黒」


 5月22日、「第28回全国納豆鑑評会」(令和6年11月22日開催)で、見事、優秀賞を受賞された有限会社菊水食品(代表取締役 菊池啓司 氏)の皆様が、その報告のため、市役所にお見えになりました。

 この鑑評会は、納豆の製造技術改善と品質向上を目指して、毎年行われているもので、(1)見た目、(2)香り、(3)味・食感の3項目を評価するものでございます。今年は、全国から70メーカー187点の商品が出品されました。
 菊水食品さんは、製法はもちろんのこと、原材料のマメにもこだわり、栽培期間中、肥料・農薬不使用の北海道産大粒黒大豆を使用した、自信作「菊水の大黒」を出品され、大粒・中粒部門において、見事、全国農業協同組合連合会 経営管理委員会会長賞(優秀賞)を受賞されました。
 私も、試食をさせていただきましたが、黒豆ならではの甘みと上品な発酵の香り、そして、大粒ならではのもっちりとした歯ごたえがあり、タレを使用することもなく、大豆本来のおいしさを堪能することができました。

 菊池社長から「今回で8度目の受賞となったが、これは県内では最多の受賞。また、(最高賞である)農林水産大臣賞を受賞したことがある事業者も、県内では当社だけであると思う。これからも、こういった受賞経験を励みに、更なる高みを目指したい」というお話をお聞きして、納豆職人としての矜持と、最高の納豆を追求し続ける飽くなき探求心をひしひしと感じることができました。
 この度の受賞は、日頃から皆様が商品づくりに真摯に向き合い、一つ一つの作業に丁寧に取り組まれてきたご努力の賜物であり、心からの敬意を表します。
今後とも、魅力ある商品を通して、地域経済の活性化と、本市の魅力向上に大きな力を発揮していただけるものと、期待しております。

 最後になりますが、今回のご受賞、誠におめでとうございました。皆様の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
(日立市長 小川春樹)

茨城県議会 行政視察「ひたちBRTの取組」について(R7.5.23投稿)

視察に先立ち挨拶を述べる小川市長

茨城県議会総務企画委員会の飯田委員長挨拶


配布資料一式

茨城県議会総務企画委員会の飯田委員長挨拶


 5月22日、飯田委員長を始め、茨城県議会総務企画委員会の先生方が、本市の特徴的な取組の1つである「ひたちBRT」に関する行政視察のため、市役所にお越しくださいました。
 本市の取組が、先進的なものとして認識され、注目を受けておりますことは、とても光栄なことであり、市長として大変嬉しく思います。

 ひたちBRTは、日立電鉄線が平成17年に廃止になった後、その跡地を日立市が寄付を受け事業化したもので、平成31年4月に本格運行を開始し、道の駅日立おさかなセンターから大甕駅を経由して、常陸多賀駅までの8.7キロメートルを運行しております。
 その運行ルートの大部分がバス専用道路のため、定時性・定速性が確保されており、また、約20分間隔で運行されておりますことから、利便性が高く利用者からも好評をいただいております。
 さらに、今年2月からは、国内初となる中型バスでのレベル4自動運転の営業運行が開始されました。運転手不足が懸念される中、自動運転による効率的かつ安全な移動手段の確立は、社会課題解決の糸口になるものと期待しており、国や関係機関等との連携強化を図るとともに、昨年4月にスタートしました株式会社日立製作所との「共創プロジェクト」においても「公共交通のスマート化」を1つの柱としておりますので、このBRTもいかしながら、デジタル技術を活用した誰もが移動しやすい公共交通を推進してまいりたいと考えております。

 今後も、本市の公共交通事業が、他自治体の模範となる先進事例、そして、持続可能な事業モデルとして相応しくあり続けるため、一層の努力を重ねてまいります。
(日立市長 小川春樹)

関東国道協会通常総会・要望活動~交通渋滞の解消に向けて~(R7.5.23投稿)

国土交通省の中野大臣へ手交

国交省における市長説明

総会における会長挨拶の様子


財務省の土田大臣政務官へ手交

財務省における市長説明の様子

関東国道協会の役員の皆さんとの集合写真


 5月21日、関東国道協会の令和7年度通常総会に出席し、その後、中央省庁への要望活動を行ってまいりました。

 関東国道協会は、関東地方及び近隣自治体の1都8県341市区町村で構成され、生活を支える基盤である国道の整備事業等について、円滑かつ着実な推進を図るために組織されたものであります。
 東京都千代田区で開催されました総会では、令和7年度の協会役員の選出(会長は、神奈川県厚木市の山口貴裕市長で、私は、理事を務めております)や、事業計画・収支予算議決(承認)などが行われました。
 総会終了後には、協会の役員の皆さんと、国土交通省及び財務省を訪問いたしました。国土交通省では中野洋昌大臣に面会し、財務省では土田慎大臣政務官に面会することができました。
 私からは、お二人に対し、本市の長年の課題である交通渋滞の解決に向けて、国道6号大和田拡幅事業と日立バイパスⅡ期整備事業の更なる進捗と早期の事業完了をお願いするとともに、未事業化区間である桜川道路(仮称)の早期着手について、強く訴えさせていただきました。
 お二人からは、それぞれ「地元からの要望として、しっかり受け止めたい」という力強いお言葉をいただきました。私たちの切実な声を国に届けることは、事業の着実な前進につながるものと確信しております。

 引き続き、国や県との連携を密に取りながら、安全・安心・快適な暮らし、そして、まちの活力を支える道路整備に関する様々な取組を全力で進めてまいります。
(日立市長 小川春樹)

子育て世帯へのおこめ券の配布準備を進めています(R7.5.16投稿)

おこめ券について(イラスト)

 現在、本市では、物価高騰対策として子育て世帯を応援するため、市内にお住まいで、18歳以下のお子さんのいる世帯に対し、お米などの購入に利用できる「おこめ券(4,400円相当分)」の配布準備を進めております。

 申込み不要で、6月中旬頃から順次発送しますので、今しばらくお待ちください。
 ※ この事業の詳細につきましては、下記のホームページをご確認ください。

 引き続き、「子育て支援日本一」を目指すべく、本市独自の6つの無償化にも取り組みながら、次世代を担う子どもたちの成長をまち全体で応援します。

(日立市長 小川春樹)

キリンの赤ちゃんが誕生しました!(R7.5.13投稿)

キリンの赤ちゃん

 5月7日、かみね動物園でキリンの雌の赤ちゃんが誕生しました。新たな命の誕生に、大きな喜びを感じております。
 赤ちゃんは体長約1.6m、体重約50キログラムで一般的な個体よりやや小さめではありますが、健康状態も良好で、母親のキリナとともに落ち着いた環境の中で過ごしております。
 公開日については未定ですが、練習を兼ねて皆様の前に姿を見せることもありますので、運が良ければ、その可愛らしい姿をご覧いただけるかもしれません。
 キリンの赤ちゃんの健やかな成長を、皆様とともに見守ってまいりたいと思います。
 皆様のかみね動物園へのご来場を心からお待ちしております。

(日立市長 小川春樹)

5/20(火曜)から申請受付開始!省エネ家電の購入費を補助します!!(R7.5.9投稿)

市報記事

日立市公式キャラクターイラスト


 エネルギー価格の高騰による家計の負担軽減と脱炭素社会の実現に向け、今年4月以降に市内店舗で購入した省エネ性能の高い家電(エアコンと冷蔵庫)の購入費の一部を補助する制度を実施します。どうぞ、ご活用ください。

≪対象者≫日立市内にお住まいで、次のいずれかに該当する方
・ エアコンか冷蔵庫の買換えを行った方(全年齢の世帯が対象)
・ エアコンを新規購入した、75歳以上の方がお住まいの65歳以上のみの世帯の方(家にエアコンがない高齢者世帯が対象)
≪対象家電≫令和7年4月1日から9月30日までの期間に市内店舗で購入した新品の次の家電
・ エアコン:省エネ基準達成率87%以上(目標年度2027年度)
・ 冷 蔵 庫:省エネ基準達成率100%以上(目標年度2021年度)
 ※ 通信販売やネットショッピング、中古品は対象外
≪補助額≫ 3万円(1世帯1回限り)
 ※ 購入額が3万円未満の場合は購入額まで
≪申込期間≫ 令和7年5月20日(火曜)~10月20日(月曜)
 ※ ただし、予算額に達し次第、受付終了

≪申込方法≫

≪問合せ先≫ 省エネ家電導入促進事業窓口(本庁正面玄関北側) 電話:050-5528-5025
 ※ 上記問合せ窓口は、5月12日(月曜)から設置します。
その他の要件や申請書の様式など、詳しくは市HPをご確認ください。
(日立市長 小川春樹)

未来を創る若者の力!ひたち若者かがやき会議による活動報告(R7.5.2投稿)

集合写真

ひたち若者かがやき会議のメンバーの皆さん

活動報告を受ける小川市長

ひたち若者かがやき会議副代表の鴨志田早織さんによるプレゼンの様子


 4月30日、ひたち若者かがやき会議の方々が、令和6年度の活動報告のため、市役所にお越しくださいました。

 会議の副代表である鴨志田早織さんは、大学進学のため上京された後、この会議に参加。今では会議の中心メンバーとして活躍されており、今回の活動報告においても、素晴らしいプレゼンテーションを披露してくださいました。

 地元・日立市を盛り上げたいという熱い想いを市長として大変嬉しく思うとともに、自分たちの気持ちに素直に向かい合い、それをプロジェクトとして形にする若者の行動力に、頼もしさを感じました。
 設立当初と比較すると、参加する若者が減少し、組織としての活動も縮小しているとのことではありますが、今年度は会議の設立から5年目の節目の年でもありますことから、「組織の目的、基本理念」を改めて確認・共有し、再スタートを図ることで、新たなメンバーの確保や、メンバー自身の新たな気づきや学びにつなげていただければと思います。

 まちづくりの課題解決のためには、若者のエネルギーや考え方を取り入れることが必要であると考えています。そのためにも、メンバーの皆さんには、受動的ではなく、能動的に活動していただきながら、他人を思いやる「共感力」を大切にして、若者にとって心地の良い「居場所」を作ってくださることを期待しています。
 本市に新しい風を吹き込む、若者の挑戦をこれからも全力で応援します!
(日立市長 小川春樹)

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令和7年度4月 市長ダイアリー投稿記事

人権擁護委員・行政相談委員の皆様いつもありがとうございます。(R7.4.25投稿)

委員の皆様との集合写真

 本日、日立市人権擁護委員・行政相談委員連絡協議会の皆様が、日頃の活動報告のため、市役所にお越しくださいました。

 委員の皆様方には、人権や行政に関する相談や啓発活動などにより、市民と行政の架け橋として、市民の皆様に寄り添い、日々ご尽力いただいておりますことに、心からの敬意と感謝の意を表します。

 本市では、「全ては市民の皆様のために」を合言葉に、各種施策に取り組んでいるところではありますが、支援を必要とする方々に手を差し伸べるためには、まずは、困りごとやご要望をしっかり受け止める相談体制を充実させることが肝要であると考えております。
 そのためにも、引き続き、皆様と連携を密にしながら、より相談しやすい体制づくりを進め、市民の皆様が、安心して、生き生きと暮らすことができるまちづくりを推進してまいりたいと考えておりますので、今後ともお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

 最後になりますが、本年6月末日の任期満了に伴い、ご退任されます人権擁護委員の鈴木登様におかれましては、4期・12年3カ月もの長きにわたり、市民生活の向上に多大なご尽力をいただきましたことに、改めまして、心から感謝申し上げます。誠に、ありがとうございました。
(日立市長 小川春樹)

日立市長杯、SUBARUが優勝!(R7.4.21投稿)

始球式の様子

迫力あるプレーシーン

スバル勝利の瞬間

表彰式の様子


 本日、第47回JABA 日立市長杯 選抜野球大会の決勝戦が行われ、SUBARU(群馬県)が7対0(規定により7回コールド)で日立製作所に勝利し、2006(平成18)年の前身・富士重工業時代の優勝以来、17大会ぶり3回目の優勝を果たされました。

 選手全員が、チームスローガンである「覚悟」を見事に体現され、予選リーグを全勝で突破。決勝トーナメントにおいても、安定した投手陣が対戦相手の強力打線を封じ込め、優勝を成し遂げられました。今年の秋に大阪で開催される、日本選手権大会への出場権の獲得を含め、日々の努力が実を結んだ輝かしい結果に、心からお祝いを申し上げます。

 今回の決勝戦、実は2016(平成28)年の決勝と同じ対戦カードで、その時は地元の日立製作所が4対3という接戦の末、勝利、優勝しましたが、今回は、惜しくも準優勝となりました。
 日立製作所の野球部の皆様には、この敗戦を糧に、更なる進化へ「繋ぐ」(日立製作所野球部のチームスローガン)ことで、来月開幕する都市対抗野球の予選での大活躍を期待しています。
(日立市長 小川春樹)

河原子学区コミュニティ推進会 50周年記念誌が発刊されました(R7.4.17投稿)

左から、鈴木東男会長、小川市長、照沼由喜夫副会長

この度発刊された「写真集 河原子ヒストリー 語りつぐ未来へのみちしるべ」


 4月4日(金曜)、河原子学区コミュニティ推進会の鈴木東男会長および照沼由喜夫副会長が、発足50周年記念誌発刊の報告のため、市役所にお越しくださいました。

 この度発刊されました「写真集 河原子ヒストリー 語りつぐ未来へのみちしるべ」は、河原子のまちの移り変わりや人々の姿を写真で辿ったもので、河原子学区の住民の皆様から提供された800枚にも及ぶ写真を編集し、河原子のこれまでを知る歴史的資料としてはもちろん、これからの河原子を考えるための道標としても、大変意義のあるものとなっております。さらに、一部の白黒写真のカラー化、昭和初期の地図の掲載など、かつての記憶をよみがえらせることができる構成となっており、地域の方々に配布されるほか、河原子交流センター及び市内図書館で閲覧することができます。

 発足から50年間、「住民参加で明るく住みよい町づくり」をベースにコミュニティ活動を推進し、課題解決に取り組むなかで、先人たちの偉業、文化や歴史など、「郷土の人たちに語り継いでおきたい」、「これを後世に残したい」との機運が高まり、今回の記念誌の発刊に至ったと伺いました。これまでの地道な活動と、並々ならぬ地元愛に深く敬意を表します。
 創立50周年とこの記念誌の発刊を契機として、河原子学区が更に発展されることを心からお祈り申し上げますとともに、本市のまちづくりのパートナーとして、なお一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(日立市長 小川春樹)

ひたちシーサイドマラソン2025、通常エントリー開始!(R7.4.15投稿)

昨年のシーサイドマラソンの様子(スタート前)

昨年のシーサイドマラソンの様子(海沿いを駆け抜けるランナー)

昨年のシーサイドマラソンの様子(シーサイドロードを疾走する選手たち)

昨年のシーサイドマラソンの様子(ゲストランナーと手をつなぎゴールする選手)


 4月14日、茨城県北地区で唯一のフルマラソン大会「ひたちシーサイドマラソン」(11月16日号砲)の通常エントリーが開始されました。

 中盤以降はアップダウンを繰り返す、極めてタフなコース設計は今年も変わらず、走りごたえ満点で、11月中旬というマラソンシーズン序盤の開催時期と相まって、「足づくり」、「修行」マラソンとして最適な大会となっています。

 また、この大会の大きな魅力の1つは、やはり、「海の上を走る絶景」コース。6km~13kmの区間は、太平洋に張り出した日立シーサイドロードを走るため、雄大なオーシャンビューが眼下に広がります。
 さらに、各エイド・給水所での、日立市ならではの「おもてなし」にも是非、期待してください。栄養満点の地場産品を提供し、ランナーをフィジカル面からサポートするだけでなく、地域の方々からの熱い声援やエールが、ランナーをメンタル面からも後押しします。

 第1回大会における課題や反省点を真摯に受け止め、この第2回大会では、皆様に必ずご満足いただけるよう、あらゆる面で進化を遂げていきたいと考えております。

 そして、最後に、ベストセラー作家であり、数多くのフルマラソンを完走されている生粋のランナーでもある村上春樹さんの言葉を皆様に贈りたいと思います。

 「もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その『ほんの少しの理由』をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。」

 第1回大会にメモリアル的に出場され、「マラソンは、もういいかな」とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、完走後には、他では得がたい達成感が待っています。それは、『ほんの少しの理由』の1つであると思います。
 ひたちの海風を感じながら、自分の限界に挑み、自身に打ち克つ感動を味わいませんか?皆様のエントリーを心よりお待ちしています!

 (日立市長 小川春樹)

タウランガ市ガールガイドの皆さんがお越しくださいました(R7.4.14投稿)

タウランガ市ガールガイドの皆さんとの記念写真

ガールガイドの皆さんに挨拶を述べる小川市長

ガールガイドの皆さんに名刺を手交する小川市長

先住民マオリ族の伝統舞踊を披露するガールガイドの皆さん


 本日、国際親善姉妹都市であるニュージーランド・タウランガ市のガールガイドの皆さんと、ガールスカウト日立市国際交流委員会の方々が、交流活動の報告のため、市役所にお越しくださいました。

 タウランガ市ガールガイドの皆さんは、「ガールスカウト日立市姉妹都市交流2025」に参加するため、4月10日の来日以降、22日に日本を離れるまで、市内のガールスカウトとの合同合宿や異文化体験等をとおして、相互の文化交流と姉妹都市としての理解を深める活動に取り組まれる予定です。
 この事業は、2001(平成13)年に開始され、2年に1度、相互派遣を実施しております。しかし、2021(令和3)年は、コロナ禍により中止となり、今回、8年ぶりの実施となりました。市長といたしまして、皆さんの久しぶりの来日、来市を心から歓迎いたします。どうぞ、日本や日立市を心行くまでお楽しみください。
 また、この20年以上の長期に及ぶ相互派遣の取組は、本市とタウランガ市にとりまして、非常に大切な交流事業の1つとなっており、改めてお礼申し上げたいと思います。誠にありがとうございます。

 今回、タウランガ市ガールガイドの皆さんとお会いして、私は、ある言葉を思い出しました。それは、日本と世界をつなぐ「太平洋の架け橋」として、国際社会で活躍した新渡戸稲造翁の「人間は、それぞれ考え方や、ものの見方が違うのが当然である。その違いを認め合い、受け入れられる広い心を持つことが大切である」という言葉です。
 生涯を平和と教育に捧げた新渡戸翁の教えは、これまでと変わらず、これからのグローバル社会を共生していく上でも重要な指針になると思います。
 世界的な摩擦や対立が依然として存在する現代社会だからこそ、次代を担う若い皆さんが、この言葉の意味を心に刻んでいただき、本市とタウランガ市のみならず、世界中の人々との相互理解の促進や、パートナーシップの強化につながることを切に願っております。
(日立市長 小川春樹)

日立市オリジナルランドセルが新しくなりました!(R7.4.8投稿)

新しくなったキャメル色のランドセル

入学式の日の教室

新しいランドセルを着用する新一年生

新しいランドセルを手に笑顔を見せる新一年生


 本日、晴れ渡る青空と、満開の桜が咲き誇る中、日立市内の小学校で入学式が行われました。これから始まる学校生活への期待に胸を膨らませ、今日という日を待ち望んでいた新一年生の皆さん、そして、保護者の皆様、心からお祝いを申し上げます。

 本市では、全国に先駆けた取り組みとして、昭和50年から半世紀にわたり、新小学一年生の皆さんに、「日立市オリジナルランドセル」を贈呈しています。
 今年度からは、15年ぶりのモデルチェンジとして、色や仕様を変更した新しいランドセルの贈呈をスタートいたしました。
 色は落ち着いたキャメル色の1色とし、使い勝手の良い各種の「収納ポケット」や、360度全方向の反射材をはじめとする「安心機能」、そして、毎日の使いやすさと6年間の修理保証が付いた「丈夫なつくり」の3つの機能的な特徴を備えており、お子さんの健やかな成長と学びをサポートしていきます。

 これからも、次代を担う子どもたちの健全な成長をまち全体で支えるとともに、子どもを育てやすい環境の更なる充実を図ることで、皆様に「子育ては日立市で」と思われるまちづくりを進めてまいります。
 結びに、皆さんの学校生活が、笑顔のあふれる、充実したものになることを願っております。様々なことに挑戦し、学びを深め、新しくなったランドセルとともに、素敵な思い出をたくさん作ってください。
(日立市長 小川春樹)

春の全国交通安全運動 啓発キャンペーン(R7.4.8投稿)

朝の日立駅で啓発グッズの配布を行う小川市長

「令和7年春の全国交通安全運動」の出陣式で挨拶をする小川市長

実際に配布された反射材などの関連グッズ

挨拶を述べる小川市長


 4月7日、日立駅で「令和7年春の全国交通安全運動」の出陣式と、啓発キャンペーンとしてチラシや反射材などの関連グッズの配布を行いました。

 今年は、4月6日(日曜)から15日(火曜)までの10日間が運動期間とされておりますが、その2日目に当たり、また、多くの学校で新学期の始まる7日、木村署長を始めとする日立警察署の皆様、そして、日立地区交通安全協会など関係団体の皆様、総勢55人で、通勤・通学などのため、駅を利用される方々へ交通安全の呼び掛けを行いました。

 昨年は、交通死亡事故が残念ながら7件発生し、その大半は、道路を横断中の高齢者が車と衝突するというものであり、高齢者の道路横断時の安全確認の必要性や、夜間の反射材着用の重要性を呼び掛けることの大切さを改めて認識させられたところでございます。

 本市では、この4月から自転車用ヘルメットの購入費の補助事業を開始いたしましたが、万が一の際に頭部を守り、被害を少しでも軽減させるためにも、ヘルメットの着用を働き掛け、着用率の向上に、より一層努めてまいりたいと考えております。

 交通事故を防ぐためには、市民の皆様お一人お一人が交通安全を強く意識し、交通ルールを遵守することが極めて重要であります。本市といたしましても、日立警察署や関係団体と連携し、一人でも多くの市民の皆様に交通安全を呼び掛けてまいりたいと考えておりますので、皆様のご協力をお願い申し上げます。

(日立市長 小川春樹)

日立さくらまつり、ご来場ありがとうございました(R7.4.7投稿)

山辺町安達町長さま御一行と風流物の前で記念写真

さくらまつりのブースに立ち寄る小川市長

メインイベント会場を見学する小川市長


JX金属のカッパーくんと市長のツーショット

さくらロードレースのスターターを務める小川市長

一斉にスタートするランナーの皆さん


 4月5日(土曜)、6日(日曜)に第60回日立さくらまつり(メインイベント)を開催いたしました。
 今回は、日立風流物の公開に加え、第60回記念として群馬県桐生市の「桐生八木節」も披露され、見どころ満載の2日間となり、昨年を上回る延べ約45万人もの方々にご来場をいただました。
 大盛況のうちに無事、終了できましたこと、ご来場いただいた皆様、出展者の皆様や数多くのボランティアの皆様、そして、関係する全ての方々に、心から感謝を申し上げます。

 また、6日の日立さくらロードレースには、1万人を超えるランナーの方にご参加いただきました。ランナーの皆様が、咲き誇る桜のトンネルを爽やかに駆け抜ける姿は、当市の春の風物詩であり、まち全体が非常に活気づいておりました。お疲れ様でございました。
 さらに、今年11月には、昨年に引き続き2度目となる「ひたちシーサイドマラソン」を開催いたします。雄大なオーシャンビューを満喫できるコースと、「ひたちらしさ」を活かしたおもてなしで、日立市の魅力を全身で体感できるイベントとなっております。
 市民の皆様と、さくらロードレースにご参加いただいた方につきましては、昨日から先行エントリーが可能となっていますので、皆様のご参加を心からお待ちしております。

 5日時点では七分咲きとなっていた平和通りの桜も、本日満開を迎えました。いましばらくは見頃が続きますので、「さくらのまち・日立市」の春を、ぜひ引き続きお楽しみください。
(日立市長 小川春樹)

日立製作所 德永俊昭新社長のご就任につきまして(R7.4.2投稿)

德永俊昭新社長と小川市長

共創プロジェクトイメージ画像


 まずもって、この4月1日付けで、日立製作所の新社長にご就任された德永俊昭社長に心からのお祝いを申し上げたいと存じます。
 世界をリードする日立製作所の新たな時代が始まることを大変嬉しく思います。

 德永社長は、ここ日立市のご出身であり、これまで日立製作所の成長を牽引されるとともに、私たちのまちとの連携にも深いご理解と熱意をもって取り組んでこられました。
 特に、日立製作所と本市が協力して進めているデジタル技術を活用した共創プロジェクトは、昨年4月から本格始動いたしましたが、これは地域経済の活性化と本市の持続可能なまちづくりに向けた大変重要な取組であります。

 今年、このプロジェクトは2年目を迎えます。本市も新たな組織体制の下で、全庁を挙げて取り組んでまいります。この取組は本市の課題を解決し、市民の皆様の暮らしをより豊かにする新たな価値を生み出すものであり、德永社長のご指導の下、日立製作所が持つ最先端技術と知見が、本市の再生と発展につながりますことを心から期待しております。

 また、日立製作所は社会イノベーション事業などの分野で世界的に大きな成長を遂げていますので、新社長の下、更なるグローバル企業へと飛躍、ご発展されますよう、地元日立市として強く願っているところであります。
 德永社長のご活躍と、日立製作所のますますのご発展をご祈念申し上げます。
(日立市長 小川春樹)

ひたち小児オンライン医療サービスがスタートしました!(R7.4.2投稿)

オンライン医療イメージ画像1

オンライン医療イメージ画像2


 4月1日から、デジタルを活用した次世代未来都市の実現に向けた市と日立製作所による「共創プロジェクト」の一環として、中学生までのお子さんを持つ世帯を対象に、アプリを使ったオンライン医療サービスを開始いたしました。

 オンライン医療サービスには、24時間365日対応で、いつでも気軽に相談できるオンライン医療相談と、夜間・休日に利用できるオンライン診療の2種類があります。どちらもスマートフォンやパソコンから気軽に利用できますので、子育て世帯の皆様、ぜひご活用ください。

 サービスの内容、利用方法等の詳細につきましては、下記のリンクからホームページをご確認ください。
(日立市長 小川春樹)

全ては市民の皆様の幸せのために~新任職員入所式~(R7.4.2投稿)

服務の宣誓を行う新任職員

辞令交付の様子

入所式で挨拶を述べる小川市長

集合写真


 4月1日、新たに日立市職員となった30名の方々をお迎えする、令和7年度新任職員入所式を行いました。皆さんの日立市役所への入所を心から歓迎いたします。

 入所式では、配属先の辞令交付と、公務員としての服務の宣誓などが行われるのですが、新任職員の皆さんにとりましては、大変な緊張の中での社会人キャリアの第一歩であったと思います。

 私からは、市役所とは、「市」民のために「役」立つ「所」であるという大前提を話した上で、(1)自分の仕事に誇りを持ってほしい、(2)人との出会いを大切にし、そこから多くのことを学んでほしい、(3)他者への共感力と感謝する気持ちを常に抱き続けてほしいといった、職員の皆さんに期待するいくつかのポイントをお伝えいたしました。
 そして、「全ては市民の皆様の幸せのために」、「全ては日立市の発展のために」という、日立市職員として、一番大切にしてほしい信念についてもお話をさせていただきました。

 本市は、人口減少や超少子高齢化、さらには、激甚化・頻発化する自然災害など様々な社会課題に直面しておりますが、そのような時代であるからこそ、若い皆さんのエネルギーや感性が、本市の再生と発展のカギであると私は期待しております。
 まちづくりは、「過去からの贈り物、未来からの預かり物」という言葉がありますが、次世代を担う若い皆さんと力を合わせることで、これからも日立市をより良くし続けていくことができると私は確信しております。
 新任職員の皆さんのご活躍をお祈り申し上げます。
(日立市長 小川春樹)

三菱重工様から大阪・関西万博の入場券のご寄附をいただきました(R7.4.1投稿)

三菱重工業株式会社日立事業所の宮本義之工場長と小川市長

三菱重工業株式会社日立事業所の皆様と市関係者

寄附いただいた物とミャクミャク

寄附いただいた入場券


 3月28日、2025大阪・関西万博の小・中学生向け入場券1,000枚を本市へご寄附をくださいました、三菱重工業株式会社日立事業所の宮本義之工場長に感謝状の贈呈を行いました。

 三菱重工業株式会社様は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとして、4月13日から10月13日まで半年にわたって開催される「2025年大阪・関西万博」に、パビリオン「三菱未来館」を出展する予定で、同館では、いのちを巡る壮大な旅物語「JOURNEY TO LIFE」という、まるでテーマパークのアトラクションのような映像体験を提供するとのことです。

 さらに、より多くの子どもたちに楽しんでもらうため、同社拠点が所在する全国の約20の自治体へ入場券の寄附を行っているとのことでございます。

 この大変にありがたい申し出に、改めて心からのお礼を申し上げますとともに、地域の未来を担う子どもたちが、この夢とロマンに満ちた映像体験はもとより、万博の自国開催という貴重な体験から、多くのことを学び、自分の可能性を広げる機会になりますことを期待しております。

 本市といたしましても、まちの宝であり、次代を担う子どもたちの健やかな成長と、「生きる力」の育成に尽力してまいりますので、引き続きましてのご支援とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

(日立市長 小川春樹)


※過去の投稿記事につきましては、下記をご覧ください。

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