日立都市計画における道路の変更に係る地元説明会の開催結果について
常陸多賀駅周辺地区整備事業において整備する道路等を本市の都市計画に定めるに当たり、地元説明会を開催しました。
対象施設
(1) 3・6・41 多賀停車場大沼線(変更)
駅東側の交通広場及び県道(日立笠間線)から交通広場に至るまでの区間の整備を計画しています。
この路線は、将来のひたちBRTの乗入れを見据え、広場面積を拡張すること、県道との接続部に右折レーンを設置することなどから、現在の都市計画で定めている広場面積や、道路幅員などを変更するものです。
(2) 3・6・108 多賀停車場間々下線(新規)
常陸多賀駅東側の交通広場から、大学通りを結ぶ路線として新たに都市計画に定めるものです。
駅東側~駅北側周辺の市街地へのアクセス機能を担うとともに、駅西側周辺に集中する南北方向の通過交通の分散や、ひたちBRTの第3期ルート整備(日立駅方面への延伸)を見据えた、新たな運行ルートとしての役割も期待される路線です。
また、JR常磐線との交差部は高架構造で計画し、駅周辺での南北及び東西方向の道路ネットワークに多重性を持たせることで、防災機能の強化を図ります。
(3) 8・7・3 常陸多賀駅自由通路線(新規)
現在の駅西側の駅前広場と、駅東側に新たに整備する交通広場を結ぶ東西自由通路として、新たに都市計画に定めるものです。
常陸多賀駅直近の東西連絡動線として、駅南側の跨線人道橋が利用されていますが、バリアフリー化されておらず、老朽化も進んでいます。
そのため、事業において新たに東西自由通路と駅舎を一体的に改築整備し、跨線人道橋の機能を振り替えることにより、線路東西に渡る市街地の円滑な移動動線を確保します。
(4) 3・6・45 関口間々下線(変更)
事業において、未整備区間(旧国道~大学通りのコンビニエンスストア(ミニストップ)脇)の整備を計画しています。
その際に、大学通りとの接続部に右折レーンを設置することや既存の市道を活用した整備とすることなどから、現在の都市計画で定めている道路幅員(一部)と線形を変更するものです。
その他
令和5年3月17日、18日に実施した地元説明会の資料は、下記をご覧ください。
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