手足口病が流行しています
全国的に手足口病が流行しており、茨城県では、7月4日に県内全域を対象として、「手足口病の流行警報」が出されました。
手足口病は、主にエンテロウイルスやコクサッキーウイルスに感染することによって起こる病気です。お子さんを中心に夏に流行します。
詳しくは、『厚生労働省ホームページ 手足口病に関するQ&A』をご確認ください。
主な症状
- 口の中や手のひら、足の裏、足の甲などに、2~3mmの水ぶくれのような発疹が出る
- 発熱が見られることもありますが、通常高熱が続くことはありません
- 症状は数日間でおさまりますが、まれに脳や神経などに重い合併症(髄膜炎や脳炎など)を起こすことがあります
- 口の中にできる水ぶくれが破れた後の痛みで、食べ物や飲み物を受け付けず、脱水症状を起こすこともあります
- また、1か月以内に手足の爪がはがれる場合がありますが、すぐに新しい爪が生えてきます
下記の症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう
- 高熱が出る
- 発熱が2日以上続く
- 嘔吐する
- 頭痛を訴える
- 呼びかけに答えない
- 呼吸が速く息苦しそう
- 水分が摂れず尿が出ない
- ぐったりしている など
予防対策
- アルコール消毒は効きにくいため、石けんと流水による手洗いを励行しましょう
- 感染している間や治った後しばらくの間は、便の中にもウイルスが排泄されるので、トイレやオムツ交換の後の手洗いを徹底しましょう
- ウイルスが付着した手やタオル等を介して感染するため、タオルの共用は避けましょう
- 咳エチケット(マスクの着用による飛沫感染等の予防)を心がけましょう
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保健福祉部 健康づくり推進課
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