ノロウイルスによる食中毒にご注意ください!

ページID1009455  更新日 令和6年1月29日

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年間の食中毒の患者数の約半分はノロウイルスによるもので、特に11~2月に多く発生しています。

ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛、微熱などを起こします。

特に子どもや高齢者は重症化することがありますのでご注意ください。

どうすれば予防できるの?ポイントは3つ

ポイント1

「手洗い」をこまめにしっかりとする

特に食事前、トイレの後、調理前後は、せっけんでよく洗い、流水でじゅうぶんに流しましょう。

ポイント2

「人からの感染」を防ぐ

感染した人の便やおう吐物からの二次汚染や、飛沫感染を予防する必要があります。
下痢便やおう吐物に大量のノロウイルスが含まれていることがありますので、おう吐物やおむつは使い捨て手袋やエプロンなどを使用して、処理しましょう。

ポイント3

「食品からの感染」を防ぐ

食品中のノロウイルスを死滅させるには、食品の中心部が85度以上、90秒間以上の加熱が必要とされています。
また、調理器具などは、すぐに洗剤を使って洗いましょう。熱湯(85度以上)で1分間以上の加熱消毒が有効です。

主な感染源は?

  • ウイルスの蓄積した、加熱不十分な二枚貝など
  • 感染した人が調理や配膳などをして汚染された食品
  • 患者の糞便やおう吐物からの二次汚染
  • 家庭や施設内などでの飛沫による感染

詳しい情報は、【ノロウイルス(感染性胃腸炎・食中毒)対策(首相官邸ホームページ)】をご確認ください。

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