南海トラフ地震及び南海トラフ地震臨時情報について
南海トラフ地震について
南海トラフ地震は、静岡県から宮崎県の沖合までの南海トラフ沿いのプレート境界で概ね100から150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震で、前回の発生からすでに約80年が経過し、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高い状態だと考えられています。
南海トラフ沿いで想定される最大規模の地震が発生した場合は、静岡県から宮崎県にかけての一部地域で最大震度7、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れに見舞われる可能性があるほか、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い範囲に10mを超える大津波の来襲が想定されています。
最大震度 | 最大津波高 | |
---|---|---|
日立市 | 震度4 | 4m |
県内(最大値) | 震度5弱 | 6m |
※南海トラフ地震の被害想定等が見直され、令和7年3月31日に公表されましたが、日立市の被害想定に変更はありません。
南海トラフ地震への備え
自宅が津波により浸水する可能性があるか確認しましょう
自宅が津波により浸水する可能性がある場合、チェックリストを確認して備えましょう
南海トラフ地震臨時情報について
「南海トラフ地震臨時情報」は、南海トラフ沿いで異常な現象を観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報です。
気象庁において、マグニチュード6.8以上の地震等の異常な現象を観測した後、5~30分後に南海トラフ地震臨時情報(調査中)が発表されます。その後、「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の臨時会合における調査結果を受けて、該当するキーワードを付した臨時情報が発表されます。
南海トラフ地震臨時情報(令和6年8月8日発表、8月15日呼びかけ終了)
南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の措置が終了しました。
8月8日に宮崎県の日向灘で発生した地震により気象庁より発表されていた南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)に伴う注意の呼びかけは、8月15日をもって終了しました。
今後も、いつ発生するかわからない大地震への備えを継続していただくようお願いします。
【追加】南海トラフ地震関連解説情報(気象庁)
令和6年8月11日 15時30分発表
- 8日の地震の発生後、南海トラフ地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変化を示すような地震活動や地殻変動は観測されていないことを発表しました。
令和6年8月10日 15時30分発表
- 南海トラフ地震の想定震源域では、通常と異なる地下のひずみは観測されていないことを発表しました。
南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)について
8月8日夕方に起きた日向灘を震源とする地震を受け、気象庁は、8月8日(木曜)午後7時15分に、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表しました。
本市は、南海トラフ地震で約3mの津波などの大きな被害が想定される「南海トラフ地震防災対策推進地域」に指定されていますので、注意喚起対策などを行います。
地震の発生に備えて、避難場所や避難経路、家族との連絡手段を決めておくなど、日ごろからの備えを再確認してください。
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