有名メーカーの模倣サイトだった…通信販売のトラブル
インターネット通販で「注文した商品が届かない」「商品は届いたが偽物だった」「販売業者に連絡したいが連絡先がわからない」「通販サイトに注文後、偽サイトだったことに気が付いた」などの偽サイト(実在の企業のサイトと誤解させるように作成された偽物のサイト)によるトラブルが起きています。
相談事例
SNS上の広告で見つけた通販サイトでダウンジャケットをクレジットカードで購入した。「在庫処分80%OFF」とあったが、サイト内もしっかりとした作りになっており、迷わず購入してしまった。商品到着まで1~2週間かかると書いてあったが、あまりにも遅いため連絡を取ろうとしたが、サイト内に連絡先が見当たらなかった。後日、クレジットカード会社からの請求があった。
慎重にサイトを見分けよう
- 販売価格が大幅に値引きされた広告や通販サイトには要注意
- 通販サイトのURLの表記がおかしい、通販サイトに販売業者の情報が適切に記載されていない、通販サイトの日本語の表記、文章表現がおかしい、リンクが適切に機能しないなどの通販サイトには要注意
- 支払い方法が、クレジットカードのみ、個人名義の銀行口座への前払いのみ、代金引換サービスのみなど、限定されている通販サイトには要注意
偽サイトに注文したことに気が付いたら、支払い方法に応じて素早く対処しましょう
クレジットカードの場合
- すぐにクレジットカード会社に連絡し、支払いを止めることができないか相談しましょう。
- 定期的にクレジットカードの利用明細を確認し、不正利用がないかチェックしておくことも重要です。
銀行振込の場合
- 「振り込め詐欺救済法」による救済制度がありますので、振込先の金融機関に連絡しましょう。
- 金融機関によっては、警察に被害届を出すことを前提としているところもありますので、指示に従ってください。
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