そのセキュリティ警告画面・警告音は偽物です!…サポート詐欺
「サポート詐欺」とは、パソコンやスマートフォンでインターネットを使用中に突然「ウイルスに感染している」等の偽警告画面や偽警告音が出て、それらをきっかけに電話をかけさせ、有償サポートやセキュリティソフト等の契約を迫るものをいいます。
相談事例
- 【事例1】警告画面や警告音がきっかけで電話したところ、ウイルスの除去費用等を請求された
- 【事例2】次々に料金の支払いを要求されて、プリペイド型電子マネーで支払ってしまった
- 【事例3】コンビニの店員に詐欺と気付かされ被害に遭わなかった
トラブルにあわないために
表示された電話番号にはかけないで!
警告画面には、大手事業者名とサポート窓口の電話番号が表示されています。電話をかけると片言の日本語で「セキュリティ契約しないとパソコンが使えなくなる。」などと契約を迫られます。URLが貼り付けられていて、クレジットカード情報を入力してしまった事例もあります。
- 「警告画面や警告音は偽物ではないか?」とまずは疑ってみましょう。警告画面に表示される電話番号やメールアドレス等に連絡しないでください
- 警告画面や警告音が出ても慌てず、自分でパソコン等の状態を確認しましょう
- 自分で判断できない場合は周りの人に相談しましょう
コンビニで、プリペイド型電子マネーを買ってくるように言われます!
電話した場合、契約のために〇〇ギフトカードや△△プリペイドカードなどをコンビニで買ってきて、番号を伝えるように言われますが、「番号が間違っている。」とさらに別のカードを買ってくるように要求されます。
- 指示されるままにプリペイド型電子マネーを購入しに行かない、クレジットカード番号や個人情報を教えないようにしましょう。
- 電子マネーを購入させてそのコード番号を連絡させることは、典型的な詐欺の手口です。このような支払方法には応じないでください。
パソコンに関する技術的な相談は…
表示された警告画面の消去方法等アドバイスを求める場合は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「情報セキュリティ安心相談窓口」に電話またはメールで相談しましょう。相談の際の注意事項や関連情報などはホームページに掲載されています。
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生活環境部 消費生活センター
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