実はこれもゼロカーボン「食品ロス削減」

ページID1014226  更新日 令和6年10月10日

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実はこれもゼロカーボン

普段何気なく行っている行動も、実は、脱炭素化(ゼロカーボン)の取組につながっています。

「日常生活の中にある、こんな行動も脱炭素化につながる」ということに気づいていただくため

の啓発事業が「実はこれもゼロカーボン」です。

今回は、「食品ロス削減」です。

食品ロスとは

食品ロスとは、手つかずのまま捨てられてしまう食品や食べ残しのことです。

日本では令和4年度に、約472万トンの食品ロス(家庭から約236万トン、事業者から約236万トン)が発生したと推計されています。

食品ロスの内訳
 食品ロスの内訳
 【出典:消費者庁「食品ロス削減ガイドブック」】

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食品ロス削減deゼロカーボン

食品ロスが発生するまでに「生産・保管・加工・輸送・消費・廃棄」の流れがあり、それら全ての過程でエネルギーが使用され、CO2が排出されています

大量の食品ロスにより、廃棄時に加えて生産や流通時における余分なコストや環境負荷がかかります

消費者庁が、令和4年度の食品ロス量(472万トン)を基に推計したところ、食品ロスによる経済損失は4兆円、温室効果ガス排出量の合計は、1,046万t- CO2になるそうです。

この推計値を国民一人あたりに換算すると、経済損失は32,125円/人/年、温室効果ガス排出量は83kg- CO2/人/年となります。

家庭部門の用途別CO2排出量比較
【出典:消費者庁「食品ロス削減ガイドブック」】

食品ロス削減に向け、まずは身近なところから、

「買いすぎない・作りすぎない・食べ残さない」

を実践してみましょう。

さらには、フードバンク(余剰食品を食べ物を必要としている人につなぐ役割)に寄付するなど、食品ロスを減らす方法もあります。

食品は無駄なく使い、おいしく残さずいただきましょう。

3つのコツ
【消費者庁「食品ロス削減ガイドブック」を元に作成】

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日立市における食品ロス削減の取組

日立市の食品ロス削減の取組

食品ロス削減のためには、食品を提供する事業者だけでなく、消費者である一人ひとりが意識し、減量に取り組むことが大切です。

日立市のホームページなどを参考にしながら、みんなで身近にできることから取り組んでいきましょう。


10月は「食品ロス月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。

日立市では、「食品ロス月間」の取組の一環として、食品ロス削減に関する標語を募集します。

締切日は令和6年10月31日(水曜日)です。

優秀作品については、市ホームページで公表すると共に、当市における食品ロス削減の広報・啓発で活用させていただくほか、市指定ごみ処理袋にも掲載させていただきます。


ひたち食品ロス削減パートナー制度協力店募集

日立市では、一般廃棄物の排出抑制と食品資源の有効活用を推進するため、「ひたち食品ロス削減パートナー制度」を実施しています。

食品ロス削減に取り組んでいる市内の店舗にご登録いただき、市のホームページやSNS等でご紹介しています。


日立市では家庭から出る生ごみの減量化を図るため、生ごみ処理機を購入し設置した市民の皆様に対して、購入費の一部を助成しています。

これまで約30年間にわたる助成実績があり、ごみの減量化・食品ロス削減に寄与しています。


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関連情報

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このページに関するお問い合わせ

生活環境部 ゼロカーボン推進担当
所在地:〒317-8601 茨城県日立市助川町1-1-1 本庁舎2階
代表電話番号:0294-22-3111(内線:297、845)
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ファクス番号:0294-21-5016
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