施策:健康データの集約・活用


施策:健康データの集約・活用図

「健康データの集約・活用」は、健康データを集約・分析することで、市民全体の健康課題を把握し、疾病リスクを予測したり、身体の状態にあった健康増進施策の取組や疾病予防、再発・重症化予防を行うことで健康寿命の延伸をめざす施策です。

※ 健康データとは、スマートフォンやスマートウォッチなどに蓄積される日々の活動データや自己計測できる体重、血圧などに加え、食事、運動などの生活記録、健康診断結果などの記録の総称です。

メリット

健康データの集約・活用によるメリット

健康データの集約・活用によって、下記のようなメリットにつながると考えています。

  1. 健康データをもとに将来の健康状態が予測できる
    将来の健康状態を予測し、一人ひとりの現状に応じた改善アドバイスが受けられます。
  2. 健康維持の取組が継続しやすくなる
    健康アプリを活用し、自分のペースで日々の測定結果や食事、運動などを記録することで健康を維持できます。
    また、日々の活動にポイントが付与され、ランキング形式で表示されることでモチベーションの維持・向上につながります。
  3. 健康寿命の延伸に向けた効果的な施策につなげられる
    健康データを集約・分析することで、地域特性に応じた効果的な施策を実施できるようになります。

取組詳細

健康データの集約・活用の取組

健康データの集約・活用では、これまで各団体が保管していた各種データを集約・分析し、健康で自立した生活を続けていけるように活用することをめざします。

今後、健康データの活用の意義をよりわかりやすくするため、個々の状態に合わせた適切なアドバイスができるように分析したり、健康増進のモチベーションがあがる施策に活用するなど、健康データの活用の幅を広げていく活動を検討中です。