施策:地域医療のデジタル化
「地域医療のデジタル化」は、デジタルを活用し、市民や医療従事者の皆さまが感じる医療に対する不安・悩み・負担を解決していく施策です。
メリット
地域医療のデジタル化の推進によるメリット
地域医療のデジタル化によって、下記のようなメリットにつながると考えています。
- 院内での待ち時間が短くなる
オンラインで予約・受付でき、診療の順番が分かるので、院内での待ち時間が短縮されます。 - 気軽に医療相談でき、安心感につながる
いつでも医師に健康不安を相談できるので、安心感につながります。 - 医療機関への移動の負担が軽減される
ご自宅や通所介護事業所(※)などの身近な場所でオンライン診療を受けられるので、医療機関への移動の負担が軽減されます。
※ 通所介護事業所…自宅などで生活している利用者が計画的な通所を行い、介護サービスを受けるところ - 適切な医療・介護が受けられる
本人同意にもとづいて、病歴・薬歴などが医療機関・介護事業所で共有され、適切な医療・介護の提供につながります。
取組詳細
地域医療のデジタル化の取組
地域医療のデジタル化では、下記のような取組を検討中です。
- 診療のオンライン予約・順番取得
インターネットを通じて医療機関の診療予約や順番取得ができるようになります。 - お家にいながら健康相談・診療
自宅にいながら、スマートフォンやタブレットなどを使って医師にチャットで医療相談をしたり、オンラインで受診したりできるようになります。 - 周りの支援を得ながらオンラインで受診
通所介護事業所など自宅以外の身近な場所で、職員や周りの方々にサポートいただきながらオンラインで受診できるようになります。 - 本人同意のもと、医療機関の間で患者情報を共有
患者の本人同意のもと、診療所や入院先の病院、転院先の病院などの間で患者情報を共有できるようになります。