受動喫煙防止のルールを守りましょう!
受動喫煙とは
たばこは、喫煙者が吸い込む煙(主流煙)だけでなく、たばこから立ち上る煙(副流煙)や喫煙者が吐き出す煙(呼出煙)にも、多くの有害物質が含まれています。
本人は喫煙しなくても身の回りのたばこの煙を吸わされてしまうことを受動喫煙といいます。
紙たばこよりも副流煙は少ないといわれていますが、呼出煙などにより受動喫煙につながります。
受動喫煙の影響
受動喫煙によって、健康へ悪影響を及ぼすことが分かっています。
特に、肺がん、虚血性心疾患、脳卒中、乳幼児突然死症候群(SIDS)の4疾患は受動喫煙との関連が「確実」とされています。
また、胎児やこどもへの影響も示されており、低出生体重児や早産のリスクが高まります。
こどもの頃に受動喫煙の機会があった人は、成人になってからの肺機能低下及び呼吸器障害のリスクの上昇とも関連が示されています。
受動喫煙防止のルール
2018年に健康増進法が改正され、受動喫煙を防ぐための取組が「マナー」から「ルール」へと変わりました。
屋外や家庭等について、喫煙を行う場合は周囲の状況に配慮することが義務付けられています。
また、多くの方が利用する施設では、区分に応じて敷地内禁煙や屋内禁煙などが義務付けられました。
特に、子どもなど20歳未満の者、患者等は受動喫煙による健康影響が大きいことを考慮し、こうした方々が主たる利用者となる施設や、屋外について、受動喫煙対策を一層徹底することとされています。
なくそう!望まない受動喫煙
望まない受動喫煙により、健康への影響やトラブルが生じることが考えられます。
たばこの煙は風によって広がったり、空気中や衣類などに残ったりすることが分かっています。
受動喫煙を防ぐために、たばこを吸わない人、たばこを吸う人それぞれがルールを理解することが大切です。
・ 施設では禁煙・喫煙の標識や情報を確認しましょう。
・ 屋外や自宅の敷地内(室内も含む)で喫煙する場合でも、風の流れなどに注意してください。
・ 喫煙時は、家族などに加え、近隣や周囲の方へも配慮をしましょう。
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