近年、火災件数が増加傾向に!今すぐできる火災予防の取り組み
全国の火災件数が令和で初めて4万件突破

消防庁の最新の統計(概数)によると、令和7年の全国の出火件数は40,783件に達し、令和に入ってから最多の火災件数となりました。※火災件数の速報値のため、確定値が出た際に若干の数値変更がありますので、ご了承ください。
これは平均すると、1日に約112件、約13分に1件のペースで火災が発生していることになります。
たばこ、たき火、電気機器など原因はさまざまありますが、私たちが日頃の行動や整理整頓で防げる火災が数多くあります。出火原因の上位5つに対する具体的な予防策を確認し、大切な我が家や地域を守りましょう。
主な出火原因と今すぐできる予防策
令和7年 出火原因トップ5は以下となります。
|
原因別 |
件数 |
|---|---|
|
放火(放火の疑い含む) |
4,041件 |
|
たばこ |
3,479件 |
|
たき火 |
3,303件 |
|
電気機器 |
3,240件 |
|
こんろ |
2,850件 |
各原因ごとにその予防策を確認しましょう!
1 放火[4,041件]

・ 段ボールや古新聞などを家のまわりに置いたままにしない。
・ センサーライト等の照明を設置し、暗がりをなくす。
・ 物置や車庫には必ずカギをかける。
2 たばこ [3,479件]

・寝たばこは絶対にしない、させない。
・吸い殻は水に濡らしてから、こまめに捨てる。
・灰皿に吸い殻をためない。
3 たき火 [3,303件]

・風の強い日や乾燥している日は、たき火をやらない。(林野火災注意報・警報の発令有無をご確認ください)
・消火用の水(バケツ等)を必ず用意し、完全に消えるまでその場を離れない。
・周囲に燃えやすいものがない安全な場所で行う。
4 電気機器 [3,240件]

・コンセントまわりのホコリはこまめに掃除する。(トラッキング火災防止)
・たこ足配線を避け、コードを踏んだり束ねたりして使わない。
・リコール情報を確認し、異常に熱くなるバッテリーは使用を中止する。
5 こんろ [2,850件]

・調理中は、その場を絶対に離れない。
・こんろの周りに、ふきんやプラスチック容器など燃えやすいものを置かない。
・安全装置(調理油過熱防止装置など)付きのこんろを使用する。
終わりに
火災件数が増加している今、住宅用火災警報器(設置義務)や感震ブレーカー(設置努力義務)などの備えは重要です。しかしそれと同様に、日頃の「ちょっとした意識の変化」や「整理整頓」で、火災を未然に防ぐことができます。
大切な我が家と地域を守るために、今一度、ご自宅のまわりや室内をチェックしてみませんか?
- ついていますか?住宅用火災警報器 ご存じですか?感震ブレーカー(内部リンク)
- 住宅防火 いのちを守る10のポイント(内部リンク)
- 林野火災注意報・警報の運用開始について(内部リンク)
- リチウム電池関連火災に注意しましょう!!(内部リンク)
-
令和7年(1月~12 月)における火災の概要(概数)について(外部リンク)
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