ついていますか?住宅用火災警報器 ご存じですか?感震ブレーカー
1 逃げ遅れ「ゼロ」、通電火災「ゼロ」へ
いつ起こるかわからない火災や地震。大切な家族と我が家を守るためには、火災に「気づく」ための住宅用火災警報器と、火災を「起こさない」ための感震ブレーカーという「2つの備え」が欠かせません。 いざという時に確実に作動するよう、ご自宅での設置状況の確認と、定期的な点検をお願いいたします。

2 住宅用火災警報器(火災に「気づく」備え)
[すべての住宅に設置が義務付けられています]
火災の発生を煙や熱でいち早く感知し、大音量で知らせることで、夜間の就寝中などの「逃げ遅れ」を防ぎます。
[設置が必要な場所]
寝室: 普段就寝している部屋(主寝室、子ども部屋など)
階段: 寝室が2階以上にある場合、階段上部にも設置が必要(階段及び2階寝室にも設置が必要になります)
[10年を目安に本体の交換を!]
住宅用火災警報器は、電池切れや電子部品の寿命により、約10年で正常に作動しなくなる恐れがあります。設置から10年が経過している場合は、機器本体の交換を推奨しています。
[定期的な作動点検のお願い]
いざという時に鳴るか、定期的に点検をしましょう。
点検方法: 本体のボタンを押す、または点検用のひもを引いて、音が鳴るか確認してください。音が鳴らない場合は、電池切れや故障の可能性があります。
3 感震ブレーカー(火災を「起こさない」備え)
[地震による「通電火災」を防ぐため、設置を推奨しています]
[なぜ必要なのか]
大地震の際、発生する火災の多くは電気に起因する「通電火災」です。 地震で停電し、住民が避難した後に電気が復旧した際、倒れた電気ヒーターや傷んだコードに電気が流れ、無人の室内で火災が発生します。これを防ぐための最も有効な手段が「感震ブレーカー」です。
[感震ブレーカーの主な種類]
ご家庭の状況に合わせて、様々なタイプから選べます。
分電盤タイプ(基本型)・・・ 分電盤(ブレーカー)に内蔵、または横に増設するタイプです。家全体の電気を遮断するため最も安全性が高く確実です。(※設置には電気工事士の資格が必要です)
コンセントタイプ・・・ 熱を出すヒーターなどを繋いでいる特定のコンセントに差し込むタイプです。揺れを感知すると、そのコンセントの電気だけを遮断します。(※工事不要)
簡易タイプ・・・ 既存の分電盤のスイッチにひもなどを取り付け、地震の揺れで重りが落下する力でスイッチを落とすタイプです。(※工事不要で後付け可能)
[注意点]
感震ブレーカー等を設置するにあたっては、急に電気が止まっても困らないための対策をとりましょう。
・医療用機器などを使用している方は、停電に対処できるバッテリーなどを準備しましょう。
・夜間の照明確保のために、停電時にも作動する足元灯や懐中電灯などの照明器具を準備しておきましょう。
4 よくある質問(感震ブレーカーの機能について)
Q1. 地震が起きたら「すぐに」真っ暗になってしまうのですか?
A. 分電盤タイプ等の多くは、揺れを感知してから電気が切れるまでに「約3分間の猶予時間」が設けられています。地震直後に突然真っ暗になり、避難の妨げになるのを防ぐ安全機能がついています(※一部の簡易タイプを除く)。
Q2. 震度いくつ以上の揺れで作動するのですか?
A. 一般的に、「震度5強」以上の強い揺れを感知したときに作動するよう設計されています。日常の小さな揺れや、大型車の通行による振動などでは作動しにくい仕組みになっています。
Q3. 「通電火災」は通常のブレーカーでは防げないのですか?
A. 通常のブレーカーは「電気の使いすぎ」や「漏電」を検知して落ちるもので、地震の揺れそのものには反応しません。揺れを感知して電気を止めるには、専用の感震ブレーカーが必要です。
Q4. 家を留守にしている時に地震が起きた場合でも効果はありますか?
A. 非常に高い効果を発揮します。通電火災の多くは不在時や避難後に発生します。留守中であっても自動的に電気を遮断し、大切な我が家を火災から守ります。
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