茨城港日立港区の紹介
茨城港日立港区は、昭和34年の第一船入港から60年を超える歴史を持った重要港湾です。北関東の海の玄関口として5つのふ頭に14の公共岸壁を有しており、近年では、「LNG(液化天然ガス)の受入れ」と「完成自動車の輸出入」を中心に発展を続けています。
各ふ頭での主な取扱品目
- 第1ふ頭地区:石油製品
- 第2ふ頭地区:非鉄金属、金属くず
- 第3ふ頭地区:完成自動車
- 第4ふ頭地区:生乳、製造食品
- 第5ふ頭地区:完成自動車
取扱貨物量
日立港区の年間取扱貨物量は、平成23年の東日本大震災の発生により大きく減少しましたが、その後の港湾施設の整備進捗に伴い取扱貨物量も増加傾向にあります。
※取扱貨物量の詳細は次のリンクをご覧ください。
取扱貨物量 | |
---|---|
平成23年 | 4,211 |
平成24年 | 4,707 |
平成25年 | 4,890 |
平成26年 | 4,751 |
平成27年 | 5,022 |
平成28年 | 6,527 |
平成29年 | 6,613 |
平成30年 | 6,265 |
令和元年 | 6,787 |
令和2年 | 7,394 |
令和3年 | 7,402 |
令和4年 | 5,893 |
日立LNG基地
第5ふ頭地区に立地している日立LNG基地は、日立港区の利用拡大と新たな産業の立地による雇用創出などを目的に、茨城県と日立市が共同で誘致しました。
平成28年から運転が開始され、令和3年3月に2号LNGタンク及び日立LNG基地と神栖市を結ぶガスパイプラインが完成し、平成24年に着手した建設工事がすべて完了しました。
なお、LNGタンクの屋根には、日立市固有の桜の花びらが描かれています。(1号LNGタンク、LPGタンク:日立紅寒桜 2号LNGタンク:ひたち雅)
基地の主な設備等
- LNG(液化天然ガス)タンク(2基)
- LPG(液化石油ガス)タンク
- 管理棟
- 大型桟橋
- ローリー出荷施設
茨城幹線(ガスパイプライン)概要
- 始点:日立市
- 終点:神栖市
- 全長:92.6キロメートル
LNGタンカー
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