令和8年8月「「今日の気分」で出かける。私が思い描く、未来のお出かけアプリ」


#次世代未来都市 #共創プロジェクト #感情MaaS

スマートフォンでMaaSアプリを表示
(生成AIを使用して作成)

皆さん、こんにちは。日立製作所/交通担当です。2026年4月、私は日立市に住み始めました。

せっかくの休日、検索AIに「美味しいラーメンが食べられて、日立市の綺麗な景色が見られる一日ツアーを組んで」と頼んでみました。AIの提案をもとに、自分で調べ直したり調整したりして、最終的に巡ったのが次のプランです。

 「自宅近くのラーメン店(1) → 奥日立きららの里 → 御岩神社 → 自宅近くのラーメン店(2)」

実際に行ってみると、ラーメンは美味しく、きららの里の景色も素晴らしく、御岩神社にも参拝できて、とても充実した1日になりました。

ただ、このプランが決まるまでの「出発前」と、いざ出発したあとの「移動中」には、いくつか困ったことがありました。

まず、出発前。AIがおすすめしてきたのは以前行ったことがある店だったり、きららの里のすぐ近くにある御岩神社を、私が自分で指示を出すまで候補に出してくれなかったりしました。

さらに移動中。険しい坂道を考慮していなかったため、自転車での移動は想像以上に過酷なサイクリングになってしまいました。

今の検索AIでは、私がどれぐらい体力があってどのぐらいの坂道なら大丈夫なのか、また「近くに良いスポットがあるならついでに寄りたい」という人間の隠れた気持ちまでは汲み取ってくれません。

 

■ 欲しいのは、条件入力のいらない「私の理解者」

私の理想のアプリは、事細かに条件を入力しなくても、その時の「感情」や「体調」から、私が無意識に求めている移動ルートやスポットを提案してくれるものです。

実際、世の中ではそうした技術開発が進んでいます。スマートウォッチから得られる心拍数、睡眠時間、ストレスレベル、カレンダーの予定、よく聴いている音楽などを分析し、その人に合った移動を導き出す試みです。

将来は、アプリの中に自分のアバター(分身)がいて、訪問先の履歴や満足度をAIが学習し、どんどん自分自身に近づいていき、前日の夜に何度も分かってくれないAIと格闘してプランを練る必要はなくなります。

朝起きたら、アバターがこう話しかけてくれる未来です。

「最近ちょっと疲れが溜まってきた。今日は海沿いをドライブして、スタミナラーメンを食べに行こう。そのあとは砂浜でぼーっと海を眺めよう」

ただ指示に応えてルートを提示してくれるだけでなく、日々の暮らしや気分に寄り添い、心地よい道のりを教えてくれる、そんな「未来のお出かけアプリ」が私の考える理想のアプリです。みなさんが考える理想のアプリはどのようなものですか?