「Hitachi Social Innovation Forum 2025」でのセッションに登壇しました


登壇者の集合写真
登壇者の集合写真
(写真左から:日立製作所/加治氏、独立研究者・著作家・パブリックスピーカー/山口 周氏、お笑い芸人/バービー氏、日立市共創プロジェクト推進本部部長/小山、日立製作所/佐野統括本部長)

令和7年7月17日、ヒルトン大阪で開催された日立製作所主催のイベント「Hitachi Social Innovation Forum 2025 JAPAN, OSAKA(以下、HSIF)」のビジネスセッションの一つに、日立市代表として登壇させていただきました。
HSIFは、日立グループ最大規模のイベントであり、日立製作所が出展している大阪・関西万博にあわせて、初めて大阪での開催となりました。

登壇したセッションでは、「市民参加型による未来都市の実現に向けて」をテーマに、本プロジェクトを共に推進する日立製作所の佐野統括本部長を始め、自治体でのアドバイザー経歴もある山口周氏、故郷のまちおこしに尽力されるお笑い芸人のバービー氏とともに、未来の都市に何が必要なのかを議論しました。

セッションで登壇している様子

議論を踏まえ、これからのまちづくりは、地域の課題を自分事として捉え、自分で考えて、解決のプロセスに参加していくというような、一緒に進めていく行動がとても大切であり、市民参加型のアプローチは共創プロジェクト、そしてまちづくりを進める際に有効な手段であるとともに、秘められた大きな可能性を改めて感じました。 

セッションの際にも説明しましたが、本プロジェクトのゴールイメージとして、フィンランドのヘルシンキでは、「One more hour a day」という言葉をスマートシティのスローガンにしています。デジタルで効率を上げて、時間にゆとりを作り出していこうという意味であり、1日に1時間のゆとりが心を豊かにして、思いやり、つながりに変わっていくことで地域に良い影響を与える、これがスマートシティの本質ではないかと思っています。 

本プロジェクトはもとより、「まちづくり」は、行政や民間だけではなく、市民の皆さんを始めとする多くの方々のご協力が必要になります。
ゴールの実現に向けて、我々は着実に歩みを進めてまいりますので、ともにまちづくりへ参加していただける方々を、メンバー一同、心よりお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。