令和7年8月「生成AI、聞いたことありますか?」
#次世代未来都市#共創プロジェクト#グリーン産業都市#生成AI
最近、ニュースやテレビでよく耳にする「生成AI(せいせいエーアイ)」。
なんとなく難しそう…と思う方も多いかもしれませんが、実はとても身近で、誰でも気軽に使える便利なツールなんです。
生成AIってなに?
一言でいえば、「AIが文章や画像、音声などを“新しく”作ってくれる技術」です。
たとえば、旅行の計画を立てるとき、「○月におすすめの温泉地は?」と聞くと、AIが候補を提案してくれます。
ほかにも、レシピを考えてくれたり、文章を書き直してくれたり、イラストを描いてくれたり…まるで“デジタルの相棒”のような存在です。
どんなことに使えるの?
- 子どもの作文を手伝うときのヒント探しに
- 町内会のお知らせをわかりやすく書きたいときに
- 自分の趣味のアイデア出しに(俳句、手芸、旅行など)
- 難しい言葉を、わかりやすく言い換えてほしいときに
- 昔撮った写真をもとに、きれいな絵を作ってみたいときに
など、使い方は本当にいろいろ。スマートフォンやパソコンがあれば、誰でも始められます。
実は高齢者にも人気?
「AIなんて若い人のもの」と思いきや、実は60代以上の利用者も少ないながらも増えてきています。
「新聞をもっとわかりやすく説明してくれるから」「話し相手のようで楽しい」など、使ってみたら意外と便利!という声も。
最初の一歩、踏み出してみませんか?
最初は「質問してみるだけ」で大丈夫。「今日の晩ごはん、簡単でおすすめは?」くらいの気軽な気持ちでOKです。
難しそうと感じていた方も、この機会に少しだけ、AIの世界をのぞいてみませんか?
いかがでしょうか?実はここまでの文章は、生成AIに書いてもらった文章です。スムーズに読める良い感じの文章を書いてくれますよね。情報の確認は必要ですが、上記の文章には誤った情報はなさそうです。
個人的には、年賀状作成などに生成AIを活用しています。自分の趣味嗜好と十二支を組み合わせた特徴的な画像を創ってもらえるので、最近は面倒に感じつつあった年賀状づくりも、生成AIのおかげで楽しくなっています。
私が担当しているグリーン産業都市の構築に向けた業務においては、生成AIを活用した製造業活性化の取組について検討しています。地域の製造業において、CO2排出量を減らしながら、売り上げを増やしたり、コストを減らしたりできるような施策において、生成AIを活用することによって効果を上げられるよう、日立市と日立製作所が一緒になって検討を進めております。
共創プロジェクトがめざす次世代未来都市自体は、生成AIで簡単に生み出せるものではないですが、生成AIを含めてさまざまな力を借りながら実現していきたいですね。
