令和7年3月 「令和6年度の活動を振り返って」
令和6年度の活動を振り返って
日立市 共創プロジェクト推進担当の市/総括です。
昨年4月に共創プロジェクトが本格始動してから、間もなく1年となります。
令和6年度の活動
現在は、「グリーン産業都市の構築」、「デジタル健康・医療・介護の推進」、そして「公共交通のスマート化」の3つのテーマを軸に、市及び日立製作所が連携し、事業を推進しています。
■グリーン産業都市の構築
総務省の「分散型エネルギーインフラプロジェクト」 に応募・採択を受け、再生可能エネルギーの地域内融通実現に向けたマスタープランを策定しました。また、中小企業の脱炭素経営状況の可視化とそれによる中小企業の競争力強化を目的とした「脱炭素経営支援システム」の導入促進活動を実施し、2月末時点で87社に導入いただきました。
■デジタル健康・医療・介護の推進
在宅介護における医療・介護多職種・ご家族向けに、デジタルを活用した情報共有モデル事業を9月より実施しました。また、小児を対象とした夜間・休日オンライン診療、子育て世帯を対象とした24時間365日オンライン医療相談、健診や診療情報などの健診データの分析・活用施策の検討を進めてきました。
■公共交通のスマート化
2035年の日立市の公共交通の将来像として「グランドデザイン」を作成し、12月に公表しました。また、次世代モビリティの社会実装に向けた市民のニーズ確認や技術検証を目的として、産業祭(11月)にて自動運転カートの走行デモを、次世代モビリティフェス(12月)にて新しい移動手段の導入可能性に向けた実証を行いました。また、プロジェクト全体としての取組としては、各種イベントでの周知や、専用ホームページの開設など、市民の皆さんを始め、地域や企業の方々に共創プロジェクトを知っていただく取組に注力して進めてきました。
さいごに
本共創プロジェクトにおいては、『未来はいつも みんなの想いから 始まる』というフレーズをキーメッセージに掲げています。未来に向かって、自分が何をすればよいか分からないこともあると思いますが、一人一人の取組は小さいけどできることはあります。
例えば、普段は車通勤だけど、週1回は電車・バス通勤にしてみようとか、車を切り替えるタイミングで電気自動車を購入してみようといったことによって、CO2排出量の削減に貢献できています。
また、オンライン診療を受けてみることで、病院での診療待ち時間の短縮とともに、車で外出しないことから、CO2排出量の削減や交通渋滞の緩和にもつながります。
まずは、頑張りすぎず、目の前のことにできることから一つずつ、一緒にチャレンジしていきましょう。