令和6年7月20日「エコフェスひたち2024」担当レポート
共創プロジェクト推進担当の初の対外イベントとして、「エコフェスひたち2024」に出展しました!
概要
今回で33回目となる「エコフェスひたち」ですが、学校が夏休みとなる最初の土曜日の7月20日、午前10時から午後4時まで。会場は、日立シビックセンターで行いました。
炎天下だったことに加え、エコカーなどの展示をはじめとしたたくさんのエコに関する出展ブースや、グルメを堪能できるキッチンカーも多数出展していたことも相まって、大人から子どもまで皆さまにお楽しみいただける「アツい」フェスとなっていました。そんな「アツい」エコフェスの「Pick up」として皆さまに共創プロジェクトについて知っていただくことをめざし、共創プロジェクト推進担当のブースを出展しました!
展示内容
ブースでは、下記の内容を出展していました。
(1)産業都市として発展した日立市の歴史パネルおよび次世代未来都市共創プロジェクトを説明しながら、展示解説員と来場者がともに日立の将来を考えるコーナー
日立製作所が日立市とともに歩んできた発展の歴史のご紹介に始まり、今なぜ日立製作所が共創プロジェクトを推進しているのか、そのプロジェクトがどんな未来をめざしているのかについてなど、この日のために準備した展示パネルを使って説明員からお伝えしました。
執筆者は日立市出身ですが、初めて知る日立市の歴史にも触れたことで、改めて日立市と日立製作所の間のつながりを理解しただけではなく、日立市の職員である自分が日立市の未来を背負っていることを改めて強く実感しました。
(2)電気自動車を使った、家庭での電源活用や災害時の活用法を体験紹介するコーナー
ブース正面で圧倒的な存在感を放つEV車から、電力を供給する様子を見て頂いたり、ブース内に設置したジオラマでは、もしも災害が起きたらEVはどう活用できるのかを体感いただきました。EVに見立てたミニカーを実際に手に取って小さな街を走らせてもらうことで、避難所や災害対策室が設置される市役所に電気をお届けする、「もしも」を考えるシミュレーションです。
これまで日立市は災害が比較的少ない街でしたが、近年の異常気象により、災害の増加が見受けられます。そのため、「もしも」を考え、早期から対策を行い、非常時のパニックを最小限に抑えることが重要であると感じました。
また、ブースの最後には、アンケートコーナーを設置し、共創プロジェクトに期待することや、皆さんの望む日立市の未来を年齢問わず聞かせていただくことができました。アンケート結果からは、(1)グリーン産業都市の構築、(2)デジタル健康・医療・介護の推進、(3)公共交通のスマート化を軸として、日立市の活性化と住民の安心・安全な暮らしを実現していくための多くの知見を得ることができました。
加えて、共創プロジェクトを知ってくださっている方が半数を超えていることがわかり、嬉しい気持ちに加え、更に努力していかなければならないという身の引き締まる思いでいっぱいです。
アンケートに回答してくださった方には、2種類のノベルティグッズ(鉛筆と缶バッジ)をお渡ししました。2種類とも、普段の生活から御利用いただける製品ですので、ぜひご利用ください!
さいごに
共創プロジェクト推進担当の初の対外イベントでしたが、多くの方にブースを見ていただき、日立市と日立製作所の歴史や、本プロジェクトの取組を知っていただくきっかけになったことをとてもうれしく思います。
7月には日立港まつりに同様の展示を実施しました。今後もイベントをはじめ、皆さまの思いを直接聞くことのできる場に積極的に参加していく予定です。多くの方のご来場を心よりお待ちしております。