令和6年12月 共創プロジェクトのホームページを立ち上げ

日立市(市長:小川 春樹)はこのたび、株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:小島 啓二/以下、日立製作所)と推進する、次世代未来都市(スマートシティ)の実現にむけた共創プロジェクト*1(以下、共創プロジェクト)のホームページを立ち上げました。「未来はいつも みんなの想いから 始まる」というキーメッセージのもと、日立市は日立製作所のみならず、市民の皆さまを始めとしたステークホルダーの方々とともに歩み、ともに未来を創りあげていきたいという強い想いを込めて、制作しました。
今後、ホームページでは、共創プロジェクトで推進する3つのテーマ(グリーン産業都市、デジタル健康・医療・介護、公共交通のスマート化)の取り組み内容や進捗状況だけではなく、参画するイベントの告知やその実施報告など継続的に発信をしていきます。また、「みんなの声アンケート」という機能を設け、「より住みやすく・より過ごしやすく・発展し続けるまちづくり」に向けて、共創プロジェクトに関して期待していることや将来に向けて必要な施策について、主役となる市民の皆さまからも幅広くご意見やアイデアを受け付けます。これらにより、双方向のコミュニケーションを実現し、今後の具体的な施策にも反映を検討していくことで、市民参加型のプロジェクトとして推進することが可能になります。
なお、今回の共創プロジェクトホームページの立ち上げに際し、日立市施設のサイネージや日立市内の商業施設・学校など約400か所に加えて、JR日立駅など5駅*2に、ポスターを掲示し、市民の方や日立市訪問者の方へ共創プロジェクトの周知、ホームページへのアクセス推進を図ります。より多くの方に興味・関心を持っていただくことで、今後、共創プロジェクトへのご意見やアイデアの応募、イベントへの参加などの気運を高め、取り組みを活性化させていきたいと考えています。
今後も日立市は、日立製作所と取り組む3つのテーマをデジタルを通じて連動させ、産学金官のステークホルダーとも連携しながら、エコシステムでのSociety 5.0の実現をともにめざしていきます。
*2 JR 日立駅、大甕駅、常陸多賀駅、十王駅、小木津駅
■共創プロジェクト ウェブサイトについて
共創プロジェクトの概要や各テーマでの取り組み内容、進捗状況、参画イベントなどを継続的に発信していきます。共創プロジェクト推進担当のメンバーが、日々の活動の学びや気付きを紹介する「担当レポート」なども発信予定ですので、ぜひご覧ください。また、市民参加型プロジェクトとして推進していくために、以下のように、共創プロジェクトに関して期待していることや将来に向けて必要な施策についてご意見やアイデアも募集して参りますので、ぜひ積極的にご活用ください。
■日立市について
「日立」の名は、「水戸黄門」として親しまれる水戸藩第2代藩主徳川光圀公がこの地を訪れ、海から昇る朝日の美しさに「日の立ち昇るところ領内一」と称えたという故事に由来すると言われています。日立市は、西は阿武隈山系に連なり、東は起伏に富んだ太平洋の海岸線を臨む、豊かな自然環境と穏やかな気候に恵まれた「四季折々の美しい自然を満喫できるまち」です。本市の歴史は、明治時代後期の日立鉱山開発に始まり、その後、同鉱山の電気機械の修理工場が独立し、世界的な企業へと成長を遂げるとともに、国内有数の工業都市として成長してきた「ものづくりのまち」であり、自然と産業が調和した様々な魅力に満ちあふれています。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
■日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。
詳しくは、以下のページをご覧ください。