株式会社日立製作所と推進する次世代未来都市(スマートシティ)の実現に向けた共創プロジェクトを加速するため、市役所内に「共創プロジェクト推進担当」を設置しました。
本市と日立製作所は、令和5年12月に締結した包括連携協定に基づくデジタルを活用した次世代未来都市(スマートシティ)の実現に向けた共創プロジェクトの推進を、全庁挙げて一層加速するため、令和6年4月、市役所の組織として「共創プロジェクト推進担当」を立ち上げ、市役所内にプロジェクトルームを開設しました。
推進体制
- 日立市
市長公室に専従組織となる「共創プロジェクト推進担当」(職員6名)を設置するとともに、プロジェクトに係る関係部課(4部7課)の職員が兼務 - 日立製作所
市役所本庁舎に社員(5名)が常駐
本推進担当には、全体推進チームリーダー及び、プロジェクトで取り組む「グリーン産業都市の構築」、「デジタル医療・介護の推進」、「公共交通のスマート化」の大きく3テーマにおいて、担当者を配置し、プロジェクト全体の体制強化を図り、お互いの知恵と経験をいかしながら、市民、産学金官連携でSociety5.0(※)の実現を目指します。
※Society5.0=国が提唱する未来社会の姿。サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会
共創プロジェクトの概要
デジタルを活用しながら、「グリーン産業都市の構築」、「デジタル医療・介護の推進」、「公共交通のスマート化」を軸として、本市の活性化と住民の安全・安心な暮らしを実現していくためにプロジェクトを推進していきます。
グリーン産業都市の構築
産学金官連携による地域脱炭素社会の実現をめざし、デジタル技術を活用した地域内再生可能エネルギーの融通などにより、中小企業を含む地域産業の脱炭素化の促進を図ります。
デジタル医療・介護の推進
健康・医療・介護領域のデジタル化による「住めば健康になるまち日立市」の実現をめざし、市民の健康維持・増進のための施策におけるデジタル化の推進を図ります。
公共交通のスマート化
多様な移動手段を組み合わせた、誰もが移動しやすい公共交通の実現をめざし、地域の交通手段のシームレスな利用や利便性向上に向けたデジタル活用を検討します。
協定締結式の様子(令和5年12月)
- 日立製作所ニュースリリース ※共創プロジェクト推進担当立ち上げ(令和6年4月)(外部リンク)
- 日立製作所ニュースリリース ※包括連携協定の締結(令和5年12月)(外部リンク)
- 連携協定の締結(市ホームページ)
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このページに関するお問い合わせ
市長公室 共創プロジェクト推進担当
所在地:〒317-8601 茨城県日立市助川町1-1-1 本庁舎5階
代表電話番号:0294-22-3111(内線:693、694、695、696)
IP電話番号 :050-5528-5141
ファクス番号:0294-24-1713
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