日立市新庁舎建設基本設計が完了しました

市では、東日本大震災で被災した庁舎を建て替えるため、平成25年度から新しい庁舎の設計作業を進めています。
この度、日立市新庁舎建設市民懇話会などから御意見をいただきながら、「日立市新庁舎建設基本設計」をとりまとめましたので、その概要をお知らせします。

基本設計方針

東日本大震災での教訓を踏まえ、市民生活の安全・安心を支える防災拠点施設として、また、復興におけるまちづくりの拠点施設として、これからの「市政百年」を担うことができる新庁舎を目指します。
具体的には、日立市新庁舎建設基本計画（平成24年9月策定）で整理した、新庁舎に導入すべき、次の5つの機能を具現化できる設計とします。

1. 災害に備える防災拠点機能
2. 便利で使いやすい庁舎機能
3. 柔軟で効率的な執務機能
4. 経済性に配慮した環境にやさしい庁舎
5. 市民が集う交流機能等

基本設計の内容

配置計画、構造計画、環境・設備計画、省エネルギー計画、防災計画、ユニバーサルデザイン計画などについての考え方を基本設計としてまとめました。
詳しい内容については、関連資料「日立市新庁舎建設基本設計報告書（概要版）」をご覧ください。