新庁舎の実施設計がまとまりました

市では、東日本大震災で被災した庁舎の建て替えを進めていますが、今秋の着工に向けて、市議会や市民懇話会の意見などを取り入れながら、実施設計をまとめましたので、お知らせします。

実施設計では、防災機能や省エネ対策など、市庁舎としての機能性・経済性をより重視し、壁材や設備機器などの仕様・数量のほか、構造的な見直しも行いました。

具体的には、執務棟の外壁で使用するガラスの面積を大幅に縮小するとともに、執務棟の前面に設置する予定の大屋根についても、公共交通の待合スペースやイベント等の開催スペースを確保しながら、面積や形状、材質などを見直すことで、大幅なコスト削減を図っています。

詳しい内容については、関連資料「日立市新庁舎建設実施設計報告書（概要版）」をご覧ください。