大甕駅周辺地区整備計画を策定しました
大甕駅周辺地区の現状と課題
大甕駅周辺地区は、西側に茨城キリスト教学園が立地し、東側には多様な先端産業が集積するなど自然環境も豊かで将来のまちづくりの拠点としてのポテンシャルを有している地域です。
しかしながら、東西市街地の分断や道路ネットワークの脆弱性及び東口交通広場への周辺交通の輻輳、加えて日立電鉄線廃線に伴う交通結節機能の変化などが課題となっています。
日立市では、これらの課題を解決するために平成14年度から調査や検討を重ね、平成24年3月に大甕駅周辺地区整備計画を策定しました。
大甕駅周辺地区整備計画策定委員会の設置
これまでの調査、検討の結果を踏まえ、日立電鉄線跡地を活用した新交通導入事業との連携を図りながら大甕駅周辺のまちづくりについて検討し、具体的な整備計画を策定するため、平成23年8月2日に「大甕駅周辺地区整備計画策定委員会」を設置し、3回の委員会を開催しました。
委員会のメンバー(22名)
- 学識経験者:1名
- 商業関係者:3名
- 利用者及び地域の代表者:8名
- 交通事業者:2名
- 行政関係:8名
第1回大甕駅周辺地区整備計画策定委員会の開催
平成23年8月24日(水曜日)に「第1回大甕駅周辺地区整備計画策定委員会」を開催しました。
委員会では、今後の委員会の進め方やまちづくりの方針などについて検討がなされました。
検討内容や委員の意見などについては、「大甕駅周辺地区まちづくりニュース第1号」として取りまとめましたので関連資料をご参照ください。
第2回大甕駅周辺地区整備計画策定委員会の開催
平成23年11月24日(木曜日)に「第2回大甕駅周辺地区整備計画策定委員会」を開催しました。
委員会では、整備計画素案などを提案し、整備計画の方向性及び整備手法について検討がなされました。
検討内容や委員の意見などについては、「大甕駅周辺地区まちづくりニュース第2号」として取りまとめましたので関連資料をご参照ください。
第3回大甕駅周辺地区整備計画策定委員会の開催
平成24年2月28日(火曜日)に「第3回大甕駅周辺地区整備計画策定委員会」を開催しました。
委員会では、整備計画(将来像)に位置付けられた短期的・重点的に取り組む事業(駅舎の改築、東西自由通路、西口駅前広場、BRT(新交通導入)、南北アクセス道路)について具体的な検討がなされました。
検討内容や委員の意見などについては、「大甕駅周辺地区まちづくりニュース第3号」として取りまとめましたので関連資料をご参照ください。
大甕駅周辺地区整備計画
大甕駅周辺地区整備計画策定委員会での検討を踏まえ、平成24年3月に大甕駅周辺地区整備計画を取りまとめました。
目標
豊かな環境に包まれ、若者が映え、多様な出会いのあるまち
まちづくりの方針
- 大学と地域が出会うまち
- 多様な交流と賑わいのあるまち
- 新たな雇用の生まれるまち
- 幼児から高齢者まで楽しく住み続けられるまち
- 海・緑・町並みが美しいまち
まちづくりの方向性
- JR常磐線大甕駅舎改修により、駅構内の移動を円滑化し交通利便性の向上を図る。
- 自由通路整備により東西市街地の一体化を図ることによって、駅利用者の利便性を向上させるとともに東西交流を促進する。
- 大甕駅西側に新交通(BRT)運行の交通拠点を整備することにより、交通流動の円滑化を促進する。
- 大甕駅西側に南北軸の道路ネットワークを形成することにより、周辺交通の円滑化を促進するとともに災害時等における緊急動線の確保を図る。
- 広域避難場所へのアクセス性を高めること等により、安心して住み続けられるまちづくりを進める。
- 既存の優れた自然景観を活かしながら、緑のネットワークと地域色豊かなまちづくりを進める。
- 市民、企業、学生等多様な主体の参加を得て協働のまちづくりを進める。
整備項目(短期的・重点的に取り組む事業)
- 大甕駅舎の改築
- 東西自由通路の整備
- 新交通(BRT)の整備
- 西口駅前広場の整備
- 南北アクセス道路の整備
添付ファイル
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