【ひたちファンクラブ版】ひたちファンクラブ運営メンバーの想い
ヒタチで活躍する様々なヒトタチにインタビューする、「ヒタチノヒトタチ」。
今回は、今年(2025年)10月12日の発足後、早くも会員数4,500名を突破した「ひたちファンクラブ」の運営に携わる、一般社団法人Pieces(ピーシーズ)代表の赤羽悠斗さん、神田駿介さん、運営メンバーの高梨里美さん、佐藤千織さんの4人にインタビュー!ファンクラブへの熱い想いを語っていただきます!
Q そもそも「ひたちファンクラブ」って何ですか?
A(神田)ひたちファンクラブは、住んでいるところに関わらず、日立市が好きな人や応援したい人、まちのために何かしたい人などが集まり、日立市を応援・PRするための市公式のファンクラブです。
私たち一般社団法人Piecesは、日立市からの業務委託を受け、ファンクラブの運営事業者として、日立市の魅力あるさまざまな「ヒト・コト・モノ・場所」などを発見・発信しながら、日立市内外からの会員の皆さんによる「参加型コミュニティ」として、魅力あるまちづくりにつながる活動を行っています!
Q ひたちファンクラブに関わる経緯と想いを教えてください。
A(赤羽)僕は、約3年半前に茨城県の地域おこし協力隊員として、広島から日立市に移住しました。日立市には縁もゆかりもなく、もちろん来た当初は知り合いもおらず、不安な中で活動をスタートしたのを覚えています。
そんな日々の中で、本当に多くの日立市民の方が優しく声をかけてくれたり、快く力を貸してくれ、これまでたくさんの方々に支えられて活動をすることができたと感じています。
人や地域を知ることで日立市がどんどん好きになり、日立市や地域の方々に恩返しがしたい!という思いが強くなって、ひたちファンクラブの運営事業者として手を挙げることを決意しました。
A (佐藤)私がひたちファンクラブに関わりたい、と思ったのは、実は過去の経験がきっかけです。
私は、結婚を機に日立に引っ越してきました。最初に住んだのは、日立の久慈浜の近く。少し車で走れば、海もあって、山もあって、食べ物もおいしいし、道路を走りながら見える海はすごく綺麗。ただ、すごく素敵なまちだけれど、当初の私の一番の悩みは、知り合いがいない「孤独感」。その「孤独感」を「楽しい!」に変えてくれたのが、地域で開かれていた「マルシェ」でした。
この「ひたちファンクラブ」は、いろいろな人が関わり、つながり、それぞれがお互いの強みを輝かせる場所。ひたちファンクラブの皆さんと「ひたちの未来」を一緒に見たいと思い、運営メンバーになりました。
学生の皆さんも参加して、ファンクラブをPR!
Q ひたちファンクラブの活動を通じてやってみたいことは?
A (高梨)日立市の生活を楽しむ仲間作りがしたいです!一人ではできないことも、誰かとだったらできるかもしれない。もっと楽しいかもしれない。大都市ではできない、地域の人たちとの心地良い繋がりが街全体に生まれるような活動をしていきたいです!
A (佐藤)「ミカタ」を変えて、「味方」を増やす!!
いつも見ているひたちの[ヒト・コト・モノ・場所]。私は、県外から移住してきたからこそ、魅力がすごく見えたんだと思うんです。当たり前に見えている、ひたちの[ヒト・コト・モノ・場所]。ちょっと角度を変えて、見方を変えて、[発信する]を体感することで、
「ミカタ(選択肢・見え方)」が増える。「味方(仲間・応援しあえるコミュニティ)」ができる。そんな場所を開くことにチャレンジしていきたいと思っています!!
その名も「ひたちのミカタ情報発信部」。
県内で活躍する特別講師を招き、Instagramのリール作成について学びました。
Q 日立市をどんな場所にしたいと思いますか?
A (神田)さまざまな人が世代や性別などの垣根を超えて、好きなことや得意なこと、共通の趣味や想いで繋がり、いつまでもこの場所に居たくなる、また帰ってきたくなる、そんな居心地の良い場所にしていきたいです。
A (赤羽)挑戦したり、応援したり、関わってみたり。多くの人がそれぞれの形で関わってみたい、関わり続けたいと思える場所にしていきたいですし、それぞれの人にとっての居場所になれると嬉しいです!
地域に貢献していく人たちが増えれば、地域も、またそこに暮らす人の豊かさの実現にもつながってくると思っています。
そしてそういった場所には自然と人が集まり、新たな取組が生まれ、応援し支援する文化が育まれるというような地域の「恩送り」を生み出していきたいです。
Q 最後に一言
A (高梨)日立にある自然、日立で暮らす人たちはとても面白い!知れば知るほど好きになる。そんなポテンシャルを秘めていると思っています。全国魅力度ランキングは当てになりません!日立の良いところ、もっと声を大にして周りに自慢しませんか?
新しいことを始めるだけではなく、日立市に今あるもの、今できることの魅力を、一緒に再発見しましょう!皆さんのご参加をお待ちしています♪
一般社団法人Pieces(ピーシーズ)代表の赤羽悠斗さん、神田駿介さん、運営メンバーの高梨里美さん、佐藤千織さん、ひたちファンクラブへの熱い想いありがとうございました。
ひたちファンクラブは、日立市が好きな方、応援したい方、地域のために何かアクションを起こしたい方であれば、居住地を問わず、どなたでもご参加いただけます。
共に楽しみながら、日立市の魅力を探して、発信してみませんか?
共に考えながら、このまちで何かできることを探してみませんか?
皆さんの「ひたちファンクラブ」へのご入会、お待ちしております。
プロフィール

赤羽悠斗(あかばねゆうと)
神奈川県出身
趣味は筋トレ、ゴルフ、マラソン、野球観戦などスポーツや体を動かすことが好きです。
現在は一般社団法人Piecesで「ソーシャルビジネスで誰もが自分らしく豊かに生きる社会をつくる」というテーマのもと活動をしています。
大切にしている言葉は「自利利他」。

神田駿介(かんだしゅんすけ)
北海道砂川市出身 実家は代々続くそば屋さん
2019年「ソーシャルビジネスを普及する団体」Piecesを立上げ活動開始。
2022年日立市に移住し、現在は「耕作放棄地を活用したアボカド栽培」「放置された森林に新たな価値を生み出す自伐型林業」など地域課題の解決に取り組んでいます。

高梨里美(たかなしさとみ)
2017年 夫の勤務先である日立市へ移住。
2020年 日立市の子育て情報誌「すくすくプチ」の編集委員として活動。
2023年「移住者コミュニティplayful」を始動。
茨城県内に移住・転入してきた女性の暮らしが楽しくなるようなワークショップやお話会を開催。
同年、地域子ども食堂「ひとのわ」の副代表としての活動。
「縁があって来た日立市の生活を、多くの方に楽しんでもらいたい」という気持ちが、今やっている全ての活動に繋がっています。

佐藤千織(さとうちおり)
RITOMM代表/デザイナー・プロデューサー
“想い”や“物語”を形にするデザイン事業「RITOMM(リトムム)」を運営。
地元・日立を拠点に、マルシェやワークショップなどの地域イベントを多数プロデュースし、「まちの魅力を可視化し、つながりを生み出す目印をつくる」ことをテーマに活動しています。
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