赤羽緑地 見どころ
見どころ
野鳥観察
園内は野鳥観察池を中心に多くの樹木や草木に囲まれており、年間を通じて70数種の野鳥たちが虫や木の実・草花の種を求めて訪れます。
観察板の窓からじっくり観たり、静かに遊歩道を歩いて観ましょう。きっと四季折々の野鳥たちに触れあえることでしょう。
いつでも
目の周りが白いメジロや池の魚を狙うカワセミ、葦の陰ではカルガモやカイツブリが子育てをしています。木の幹を叩いているのはアオゲラかアカゲラです。
春から夏
ジョウビタキやツグミが北に旅立つ準備をしている姿が見えるでしょう。入れ替わりにツバメやオオヨシキリがやってきて緑地の主役になります。
秋から冬
夏の間たくさん飛び交っていたツバメは南の国に帰り、やがてジョウビタキやツグミ・シロハラ・カシラダカなどの冬鳥がやってきます。
水生生物
園内の池にはどじょう・ザリガニの他、トンボなどの水生昆虫が多く見られます。
しかし、外来魚のブラックバスやブルーギルが増えて、メダカ・タナゴ・フナなどが棲みにくくなっています。
ホタルのビオトープ
園内の西側に湧水があり、それを利用して野鳥池の端にホタルのビオトープを作っています。カワニナを生息し易くしてホタルの幼虫を放したところ、夏の夜にホタルの飛ぶ姿を見ることが出来るようになりました。
ミクリ
園内の水辺には希少植物のミクリ(実栗)が観られます。左はミクリの実、右は花、白くて栗のイガのようなのが雌花、その先の小さいのが雄花です。
赤羽横穴墓
北側の丘陵にはおよそ1400年前のお墓がたくさん確認されています。この丘陵は西側からAからDと名づけられていますが、B支丘にひときわ大型の横穴墓が一基あります。この横穴墓からは金銅製の冠や小札(コザネ)・玉類などが発見されました。(現在、日立郷土博物館に展示されています。)
周辺の斜面を全面調査すると100基以上の横穴墓が確認できるものと推定されています。
B支丘1号墓です。
この横穴墓から金銅製の冠や小札(コザネ)・玉類などが発見されました。
年間カレンダー
季節 |
鳥 |
見られるもの |
イベント |
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春 |
コサギ・マガモ・コガモ・アオゲラ・アカゲラ・ジョウビダキ・ツグミ・シジュウカラ・カシラダカ・アオジ・マヒワ・ツバメ・オオヨシキリなど |
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夏 |
ツバメ・イワツバメ・オオヨシキリなど |
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秋 |
アオサギ・イカル・セグロセキレイ・シジュウカラなど |
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8月または9月:トンボ採取と観察会 |
冬 |
コサギ・マガモ・コガモ・アオゲラ・アカゲラ・ジョウビタキ・ツグミ・シジュウカラ・カシラダカ・アオジ・オオジュリン・マヒワなど | 11月から3月 野鳥観察 | 11月、2月:野鳥観察会 |
通年 |
カイツブリ・カルガモ・カワセミ・コジュケイ・バン・メジロ・コゲラ・ハクセキレイ・ヒヨドリ・モズ・ウグイス・カワラヒワ・ムクドリなど | B支丘1号横穴墓 | 随時:史跡観察会 |
管理・里親団体等
管理
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公園里親団体
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