ひたちBRTが本格運行!(平成31年4月から)
概要
平成17年に廃線になった日立電鉄線が『ひたちBRT』に生まれ変わって、平成25年3月には、第1期区間として、道の駅日立おさかなセンターから大甕駅東口まで、平成30年3月には、一般道を経由する先行運行として常陸多賀駅までの運行を開始しました。
平成31年4月1日(月曜)より、大甕駅西口を経由する本格運行を開始します。
これにより、道の駅日立おさかなセンターから常陸多賀駅までの大部分がバス専用道路で繋がります。
新しく、便利になった姿を実際に乗って、見て、感じてください。
(補足)『ひたちBRT』とは、日立電鉄線跡地を活用した、定時性、速達性に優れたバス高速輸送システム(Bus Rapid Transit:略してBRT)の愛称です。
運行内容
運行ルート
- 道の駅日立おさかなセンター~JR大甕駅西口~JR常陸多賀駅までの約8.6キロメートル
- 専用道区間は、南部図書館から河原子(BRT)までの約6.1キロメートル
停留所
14箇所(専用道内の停留所)
運行ダイヤ
- おさかなセンター発 (平日)5時51分~21時42分 (休日)6時32分~21時00分
- 大甕駅西口発 (平日)6時00分~22時54分 (休日)6時34分~22時04分
- 常陸多賀駅発 (平日)6時01分~22時35分 (休日)6時15分~21時45分
ダイヤの詳細については、茨城交通株式会社のホームページをご参照下さい。
車両
平成25年度導入車両
ブルーラピッド
ひたちの海をモチーフにした大型ハイブリッドバス
サクララピッド
ブルーラピッドのデザインをベースに桜のデザインを加えた中型ディーゼルバス
平成30年、31年度導入車両
ブルーラピッド、サクララピッドをベースに「ひたちらしさ」を取り入れた新たなバス車両を7台(全て大型ハイブリッドバス)導入
うみラピッド
海の中をイメージし、色彩は豊かな水中を表現した明るいマリンブルー。モチーフには、市の海の特産物を使用。
かみねラピッド
かみね公園の遊園地と動物園をイメージし、色彩は公園らしい元気でさわやかな印象のグリーン。モチーフには、かみね公園の観覧車、動物などを使用。
きららラピッド
奥日立きららの里をイメージし、色彩は自然豊かなきららの里を連想する黄緑系。モチーフには、日本一長いすべり台(わくわくスライダー)や植物、昆虫を使用。
ポポーラピッド
市の名産品でポポーをイメージし、色彩はポポーの断面の鮮やかな黄色系。
ものづくりラピッド
市が工業都市として発達するきっかけとなった工業をイメージし、色彩は銅のような落ち着いたカッパー色。モチーフには、トロッコや歯車、市のシンボルの大煙突を使用。
風流物ラピッド
国指定重要有形民俗文化財、無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産である風流物をイメージし、塗料でよく使用されている赤色に似せた色彩。モチーフには、風流物の山車や傘などを使用。
シビックラピッド
市の文化センターであるシビックセンターをイメージし、色彩は夜空を連想する紫系。モチーフには、星座のほかシビックセンター内の施設などの要素を使用。
関連施設
- 専用道路内『南部図書館から河原子(BRT)』の各停留所に上屋(バスシェルター)を設置しました。
- 起終点になるおさかなセンターには、交通ターミナル(バスシェルター、トイレ、駐車場)を整備しました。
- 南部図書館にはパークアンドバスライド用駐車場(19台)やサイクルアンドバスライド用自転車駐車場(48台)
水木(BRT)、大沼(BRT)、河原子(BRT)にはサイクルアンドバスライド用自転車駐車場をを整備しました。
(補足)パークアンドバスライド用駐車場は原則的に運行時間(5時~23時)のみ利用可能です。
その他
『ひたちBRT』の運行に関する詳しい内容については、運行事業者である茨城交通株式会社にお問い合わせください。
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このページに関するお問い合わせ
都市建設部 都市政策課
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