日立市庁舎安全対策計画を策定しました。

ページID1014068  更新日 令和6年10月11日

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日立市庁舎安全対策計画について

計画策定の趣旨

 本計画は、水害時における市役所本庁舎(以下「庁舎」という。)機能の継続を図るため、令和5年台風第13号に伴う線状降水帯による豪雨災害を教訓とし、庁舎の浸水対策の現状と課題、国のガイドラインや流域治水の考え方などを踏まえ、庁舎安全対策の基本理念及び浸水対策の在り方を定めるものです。

計画の期間

 令和6年9月から令和9年3月までのおおむね3か年

計画の目標

 国が定める1時間当たり153ミリメートルの国内最大級の豪雨による浸水リスクに加え、今後の気候変動を考慮して10%割り増した168ミリメートルの降雨に対しても、庁舎機能を継続することを目標とします。

庁舎安全対策の体系

1 河川の溢水対策

2 庁舎外周の止水壁等整備

3 電源設備の復旧位置の検討

4 庁舎地下階の止水化対策

5 庁舎業務継続計画(浸水対策編)の策定方針

詳細については、計画書をご覧ください。

概要

庁舎安全対策計画の概要資料(A3両面)です。

説明動画

計画の概要説明動画をYouTubeで公開しています。

動画は、次の5つに分割して掲載しています。

※「日立市本庁舎浸水対策に関する在り方検討ワーキング」の検討経過については、別途市ホームページで公開を予定しています。

不動産レジリエンス認証「ResReal(レジリアル)」で最高評価を取得しました。

 日立市庁舎安全対策計画で定めた市役所庁舎(執務棟)の浸水対策について、不動産レジリエンス認証「ResReal(レジリアル)」水害版の計画認証において、公共施設としては国内初の認証かつ最高評価の星5(Platinum(プラチナ))を取得しました。

 「ResReal(レジリアル)」では、評価対象となる不動産の「頑強性(防御性能)」、「冗長性(余剰設備、バックアップ)」、「即応性(対応体制、制度)」、「代替性(備蓄)」の4要素に加え、「先進性」を考慮して評価されます。

 本計画では、河川施設と建築物の対策を同時かつ多重にわたって行う先進的な取組や、地下階に復旧する電源設備を止水壁等の多重のハード対策・ソフト対策によって浸水から防御する取組など全ての項目で高い評価が得られました。

不動産レジリエンス認証「ResReal(レジリアル)」とは

 水害、地震などの自然災害ごとに不動産の災害に対する耐性・回復力を、定量化・可視化する認証制度です。

 詳細は、次の「ResReal(レジリアル)」公式サイトをご覧ください。

日立市庁舎安全対策計画(素案)に対するパブリックコメントの実施結果について

 市では、日立市庁舎安全対策計画を策定するに当たり、市民の皆さんからご意見を募集し、本計画の参考とさせていただくため、パブリックコメントを実施しました。

 提出いただいたご意見の概要、ご意見に対する市の考え方及び反映状況等について公表します。

 本計画の素案に対しご意見をいただきまして、誠にありがとうございました。

意見募集期間

令和6年8月5日から令和6年8月15日まで

意見の提出状況

1 人数 22人

2 意見数 53件

パブリックコメント手続実施結果

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