日立市清掃センターにおける放射能濃度の測定結果（令和6年10月）

令和6年10月に採取した灰等の放射能濃度測定結果は以下のとおりです。

測定結果

検査機関：測定業務委託業者

測定結果表

試料名	放射能濃度 単位：Bq(ベクレル)/kg
溶融飛灰 （灰溶融炉の排ガスから集じん捕集した灰）	740
スラグ （焼却灰を溶融し、固化させたもの）	47
排ガス	不検出

1. 放射能濃度は、放射性セシウム134と137の合計値です。不検出とは、放射性物質が存在しない又は、検出下限値（スラグ：30Bq/kg、排ガス2Bq/m3）未満を示します。
2. 平成25年1月末までに発生した溶融飛灰は、放射能濃度が埋立基準値（8,000Bq/kg）を超えていたため、国による処分が行われるまで、清掃センター敷地内において屋内保管しています。
3. 平成25年2月1日以降に発生した溶融飛灰は、放射能濃度が埋立基準値（8,000Bq/kg）以下であったため、滑川山一般廃棄物最終処分場（管理型）にて埋め立て処分しています。（処分場底面に遮水シートを設置しその上に廃棄物を埋立てており、廃棄物と土壌が接触することはありません。）

参考：清掃センター内の空間線量は、0.05～0.10μSv/h（令和6年10月10日測定）です。