トラブル解決法（水道）

よくお問い合わせをいただくご家庭でのトラブルごとに対処法をまとめました。

使用量がいつもより多いと感じたとき

水が漏れている可能性があります。家の中と外の水道を完全に閉め、メータのパイロットと呼ばれる銀色の星型をしたボタンを見てください。
この星型のボタンが、わずかでも動いていれば漏水しています。

家の中で水漏れしたとき

まずは、漏れている水を止めるために、メータボックス内のバルブ（止水栓）を閉めてください。
その後、企業局若しくは、指定給水装置工事事業者へ連絡し、修理を依頼してください。

メータボックスの中や道路上で水が漏れているとき

水漏れを発見したら、お手数ですが、企業局へお知らせください。
現場を確認し、すみやかに修理いたします。

水が出ないとき

付近一帯が出ないときの場合

水道工事か突発事故で断水しているためです。水道工事などで断水する場合は前もってチラシや広報車などでお知らせします。
ビルやマンションなど中・高層建築物の場合は、ポンプ類の故障が考えられます。管理人にお尋ねください。

自分の家だけが出ないときの場合

メータボックス内のバルブ（止水栓）が開いているかどうかお調べください。

水道管が凍ってしまったとき

• 水道管が凍ったときは、自然に溶けるのを待つか、凍ってしまった部分にタオルなどをかぶせて、蛇口の方からゆっくりぬるま湯をかけてください。
• 急に熱いお湯をかけると、蛇口や水道管が破裂することがありますので、ご注意ください。

水道管が凍ってしまうのを防ぐとき

水道管の防寒

• 保温材（発泡スチロール）や毛布などで水道管を蛇口まで完全に包みます。
• メータを保護するために、メータボックスの中に、発泡スチロールや布切れなどを入れ保温します。

水道水の凍結防止

• 蛇口から鉛筆の芯ぐらいの水を「おやすみ前」から流します。（バケツ等に水をため、再利用しましょう。）
• ソーラー温水器やボイラーの元栓を閉め、水抜きをします。

水道管が破損したとき

メータボックスの中のバルブを閉めて水を止めてください。その後、日立市指定給水装置工事事業者（一覧は、関連情報からダウンロードできます。）へ修理依頼（有料）してください。ただし、道路内の配水管からメータボックスまでの水道管の破裂については、水道課へ連絡してください。

蛇口の水が止まらないとき

蛇口の中のパッキンを取り替えてください。ほとんどの場合はこれで水が止まります。

パッキン交換方法

• 1番目に、メータボックスの中にあるバルブを閉めます。
• 2番目に、ハンドルのすぐ下ある6角の形をしたガイドをゆるめて外します。
• 3番目に、ハンドルを左に廻すと、心棒ごと外れます。
• 4番目に、蛇口の中にあるこまの形をしたパッキンをピンセット等で取り出します。
• 5番目に、新しいパッキンを入れ、元に戻して終わりです。

水洗トイレの水がとまらないとき

タンクの中にボールタップという浮の付いた止水装置があります。この中に小さなゴムパッキンがあり、このパッキンが古くなってます。
企業局か指定給水装置工事事業者へ連絡してください。

水道の水が濁っているとき

赤い水の場合

水道工事や断水または家庭の水道管が古くなっている場合に、水道管の中を流れている水の速さや方向がかわったとき、赤い水がでることがあります。
これは管の中の赤さびが原因です。しばらく放水するときれいになります。

白い水の場合

水の中に小さな気泡（空気）が入ったためです。しばらく汲み置きするとなくなりますので安心して使ってください。