面接におけるアドバイス
面接
準備や服装
面接。
それは最後の難関。
方法や回数もさまざま。企業側も求職者の人となりや考え方、言動が自社と合うかどうか見極めるため、工夫を凝らしています。
準備
「人は見た目が9割」という言葉を聞いたことはありませんか?
そう、見た目は(普段気にしていなくても)大事なのです。
ぼさぼさの髪、よれよれの服、泥だらけの靴…
そんな見た目だと、「きちんと仕事ができるのだろうか」と不安を与えてしまいます。
服装
「平服で」と指定がない限り、スーツ着用が無難です。
また、平服であっても、清潔感がない・露出が多い・身体のラインが強調されすぎている・派手な色を使用しているような服は避けるべきです。
身だしなみ
無精ひげや長い爪は切りそろえましょう。
靴の汚れは落とすなど、全体として清潔感を大事にしましょう。
持ち物
会場で忘れ物に気が付いて…なんてことにならないように、前日までに持ち物のチェックリストを作り、準備ができているか確認しましょう。
面接会場まで
実は面接会場に入る前から面接は始まっていると考えた方が良いです。
あなたが知らないだけで、あなたが応募した企業の社員の方が近くにいる場合もあります。
また、少なくとも面接開始時間の5分前までには面接会場入り口には到着しているようにしましょう。自宅を出る前に面接会場の場所を確認することも忘れずに!
失敗経験談では面接会場を間違えてとの話がちらほらと…。
もし面接会場の場所を間違ってしまったときは、慌てずに連絡しましょう。時間を変更してもらったり、日時を再設定してもらったりができるかもしれません。
面接会場では
控室や廊下で呼び出しがあるまで待機となります。
そういった場所で知り合いや友人と大声で話したり、うろうろしたりといった行為は褒められたものではありません。
静かに、席が用意されているのであれば座って待つようにしましょう。
呼ばれたら
まずは大きく深呼吸。
ドアをノックします。
「お入りください」と言われてから「失礼します」と述べて入室しましょう。
入室後は、面接官から「席についてください」などの案内があってから、用意された席に着席します。
応答
質問にははきはきと答えましょう。
大声になる必要はありませんが、小声では聞こえません。普段の声が小さいといわれている方は気持ち大き目で、逆に大きいといわれている方は気持ち小さ目で話すようにしましょう。
また、質問を遮ったり、最低限の敬語が使えなかったりするのはアウト。
質問は最後まで聞くこと、最低限の敬語への言い換えは覚えておくようにしましょう。
目線
「どこを見たらよいのか」と悩む方も多い目線。
一番は「面接官の目を見る」なのですが、なかなか初対面の方の目を見て話すことや緊張している場面では難しいもの。
また、うろうろといろいろな場所を見るのは得策ではありません。目が泳いでいるように見えるため、「自信のなさ」が現れていると受け止められてしまいます。
おすすめは面接官の「額」から「鼻」のあたりを見ていること。
そうすると、(面接官からは)目が合っているように見えます。
退室
面接が終了したら、「ありがとうございました」とお礼を述べてから席を立ちます。
また、部屋の扉の前で改めて面接官に向き直り、「失礼します」と述べてから扉を開けましょう。
扉を出たらほっとして、、、ぼろを出してはいけません。
少なくとも面接会場の建物を出るまでは、面接モードでいるようにしましょう。
できればそのまま帰宅しましょう。
参考文献
- 細田咲江『転職面接 準備とマナー、定番質問から揺さぶり質問の回答例まで』 すばる舎 2013年
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