【ひたちのひととき】ベビーマッサージ講師 落合里菜さん

ページID1020408  更新日 令和8年6月18日

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ベビーマッサージ講師・落合 里菜さんの写真
ベビーマッサージ講師 落合 里菜さん

日立市でベビーマッサージ講師として活動する落合 里菜さん。

保育士として10年以上、子どもたちの成長に寄り添ってきた経験を活かし、出産後は自身の子育てと向き合いながら、ベビーマッサージ講師としての活動を始めました。現在は、子育て世帯向けのイベント企画や運営にも携わり、親子が安心してつながれる場づくりを通して、地域の子育てを支えています。

今回はそんな落合さんに日立市での子育てについての想いや、イベント運営に対する想いについてお話を伺いました。

ベビーマッサージの講師をはじめようと思った理由

ベビーマッサージの看板の写真

落合さんは産前、保育の現場で2歳児以上のクラスを担任していました。保育士として経験を積み重ねていた一方で、赤ちゃんと関わる機会は少なかったのだそう。


そんな中、第一子を出産。初めての育児が始まった時期は、ちょうどコロナ禍と重なり、外部との接点が少ない環境の中で子育てと向き合うことになりました。

赤ちゃんとの関わりに慣れていなかった落合さんは、わからないことも多く、戸惑いや不安を抱えながらの子育てだったと話します。

ベビーマッサージを教えるための人形の写真
赤ちゃんがどうして泣いているのかわかならい

「赤ちゃんがどうして泣いているのかわからない、どうやって泣き止ませたらいいのかわからない。抱っこしてもトントンしても寝てくれない…。そんな戸惑いがありました。当時はママ友もまだおらず、気軽に相談できる人もいませんでした。コロナ禍ということもあり、支援センターや産院での赤ちゃん交流会も中止になりました」

人とのつながりが少ない環境での子育ては、落合さんにとって大きな不安を感じる日々でした。しかし、この経験を通して「子育て中の親に最も支援が必要な時期」について考えるようになったといいます。

落合さんの写真
積極的にママたちとも会話する落合さん

「赤ちゃんが小さいうちは、一緒に外出することも不安ですし、授乳の間隔も難しい。『泣いたらどうしよう』『ゴロンと寝ている赤ちゃんとの遊び方もわからない』そんな想いを抱えているママさんも多いと感じています。そのため、生後5〜6ヶ月頃から外出をはじめる方も多い印象がありますが、本当に困っているのは、生まれて間もない時期からだと感じています。低月齢のうちから、ご家族以外の心のよりどころとなる存在や、頼れる場所を届けられたらと思っています」

落合さんはそんな自身の経験から、ベビーマッサージの資格を取得。現在は「ベビーキッズスクールつくろっ」を開業し、ベビーマッサージ講師や保育活動のほか、子育て世帯向けイベントの企画運営にも取り組み、地域の親子を支えています。

ベビーマッサージとはどんなことをするの?

ベビーマッサージの様子の写真
ベビーマッサージの様子

ベビーマッサージは、ふれあいを通して子どもの心や身体の育ちをサポートします。赤ちゃんの体調や機嫌の良いときに、ゆったりとした気持ちの中でふれあうことで、心地よい時間を過ごすことができます。

また、お子さんと目を合わせながらスキンシップをとることが習慣になることで、体調の変化にも気づきやすくなります。幼少期から小学生になっても続けていくことで、親子ともに心が満たされ、愛着関係が深まり生きていく上で大切な心の土台をしっかりと育むことができます。

 

耳のマッサージでにっこり笑顔になる赤ちゃんの写真
耳のマッサージでにっこち笑顔に

「赤ちゃんと過ごす毎日が、“大変だな。辛いな。何して過ごそう”と思う方も多いかなと思いますが、【幼少期のふれあいやぬくもりは、大人になってからも記憶として残り続ける】と学んでからは、お出かけ前や就寝前のたった3分でも、ゆったりとした気持ちで“我が子だけをみつめる”ひとときを過ごせたらいいなと思うようになりました」

そう話す落合さんは、赤ちゃんのころから始められるふれあいのレパートリーをもっと共有していきたいと話します。

心地よいひとときを過ごす親子
ふれあう時間は心地のよいひととき

参加者からは「ふれあい方を知ることで、2人きりの時間や泣き止まないときに、私がしてあげられることが見つかりました」「他のママたちと会話をすることで、私自身のリフレッシュにもなりました」など喜びの言葉が寄せられています。

子育て世帯に向けたイベントの企画や運営はどんなことをしていますか?

手形アートに挑戦する親子の写真
親子で手形アートに挑戦

落合さんはベビーマッサージの講師以外にも、子育て世帯向けイベントの企画運営に加え、保育士の経験を活かしたあそび教室や、イベント時限定の一時預かり保育も行っています。

イベントの企画運営に携わるようになったのは、市内での親子サークルに参加したことがきっかけでした。活動を通して様々な人と出会い、そのつながりが活動の原点となっています。

気軽に話しながら楽しむ様子の写真

落合さんは、子育て中の親子に必要な場所についてこう話します。

「保育園や幼稚園に入園してからは相談できる"先生"がいますが、入園前はなかなか頼ったり相談したりできる人がいない家庭も多いと聞きました。子育てで不安に思うことや悩んでいること、毎日どんなふうに過ごしているかなどを、気軽に話し合える心の寄りどころとなれる場所があることで、心地よく子育てを楽しめるようになるのではないかなと思っています」

6月20日にHiタッチらんど・タッチハレニコ!で開催する「ファミリーフェスタ」に込めた想いを教えてください

ファミリーフェスタのポスター写真
ファミリーフェスタチラシ(デザイン・制作:RETHOMM(リトムム)/佐藤 千織)

今年で3回目となるファミリーフェスタは、出店数が20店舗以上あり、内容も盛りだくさん。生後2ヶ月のお子さんから参加できるベビーマッサージやベビーヨガの体験、1歳6か月までのお子さん対象のハイハイレースも開催します。

他にも、プロカメラマンによる撮影ブースや小学生が楽しめるワークショップ・飲食ブース、パパやママのためのリラクゼーションブースなど家族みんなで楽しめるイベントになっています。

当日は、『あかちゃんオーケストラ』も同日開催のため、様々な楽器にも触れることができます。

落合さんは「赤ちゃんから幼稚園や保育園、小学生のお子様たちだけでなく、パパやママにとっても心地よく、ゆったりと楽しめる時間となったら嬉しい」と話します。

子育て中の方へ届けたいこと

落合さんの写真

落合さんは今後、赤ちゃんだけでなく、幼稚園児から中学生と子どもが大きくなっても、パパやママ、子どもたちの心のよりどころになれるような、キッズ向けの教室やイベントも開催するとのこと。

活動を通して、子育て中の人が孤独を感じることなく、楽しめる居場所づくりを目指すと話します。

笑顔で見守る落合さんの写真

落合さんは日立市での子育てについて、こう語ります。

「日立市には、動物園や科学館、海や山など、自然を感じ、体験できる場所が豊富にあります。赤ちゃんの頃から小・中学生になっても楽しめるイベントも多く、地域と繋がれる場所も増えてきています。そんな日立市での子育てがもっともっと楽しめるように、活動を通して、子育て世帯に地域とのつながりを広げていきたいと思います」

落合さんの写真

第一子出産後に感じた孤独や不安。その経験があったからこそ、落合さんは今、親子の心のよりどころになれる場所をつくり続けています。

ベビーマッサージを通して親子のふれあいをはぐくみ、イベントを通して地域とのつながりを広げる。その活動の根底にあるのは、「ひとりで子育てを頑張らなくていい」という落合さんの温かなメッセージでした。

子どもたちの成長を喜び合える仲間や、気軽に相談できる居場所があること。

その存在の大切さを教えてくれる落合さんの活動は、これからも日立の子育て世代をやさしく支えていくでしょう。

 

プロフィール

落合 里菜(おちあい りな)講師名:まえちゃん

ベビーキッズスクール つくろっ 代表/ベビーマッサージ講師/保育士

保育士歴10年以上。現在は日立市でベビーマッサージ講師として活動するかたわら、子育て世帯向けイベントの企画運営や一時預かり保育を行い、地域の親子を支えている。

 

「ハレニコ!ファミリーフェスタ2026」には、ひたちファンクラブもPRブースを出展します。

日立市公式PRキャラクターのぬりえをお楽しみいただけます。

ぜひ遊びに来てください!

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