小木津不動滝
小木津不動滝は、小木津山自然公園の北側を流れる東連津川上流にあり、高さ12m、幅6mの滝で、傍らには不動明王の石仏があります。それほど大きくはない滝ですが、流れ落ちるさまは力強く、その昔修験場に選ばれた歴史があります。
夏でも涼しく深閑としており、民家がすぐ近くにあるとは思えない、山奥の秘境に来た雰囲気も感じられます。
この滝は、日本最古である約5億年前のカンブリア紀の地層にある花こう岩により形成されたものであり、古代の日本の成り立ちを知るうえで大変貴重なものです。
2003(平成15)年1月に放送されたNHK 大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」で、沢庵が滝つぼから現れ、お通と再会するシーンの撮影が行われました。
不動滝と呼ばれる滝は全国に多々ありますが、これは修験者たちが不動明王を祀り、滝業をしたことに由来します。
NHK大河ドラマ「武蔵MUSASHI」の撮影が行われました。
不動滝付近を流れる東連津川では、日本最古である約5億年前の地層を見ることができます。この地層の発見により、「ゴンドワナ大陸」から日本が形成された過程がわかるのではないかと期待されています。
基本情報
所在地
日立市小木津町地内
問合せ先
日立市シティプロモーション推進課 0294-22-3111
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