日立のさくら名所【日立地区】
かみね公園
公園内の桜(約1,000本)のほとんどが染井吉野だが、里桜の一種で緑黄色の花を咲かせる「御衣黄(ギョイコウ)」や黄緑色の花を咲かせる「鬱金(ウコン)」など珍しい桜もある。どちらも里桜の一種の八重咲きであり、染井吉野が咲き終わる4月下旬に花を咲かせる。また、公園には日立の桜の開花宣言の基になる「標準桜」5本がある。
平和通り
平和通りの桜が満開になるのは4月上旬であり、この時期には約120本の染井吉野が文字通り「花のトンネル」を作り上げて、素晴らしく美しい。特に朝7時ごろ、自動車や人が少ない時間帯に、朝日を一面に浴びて輝く染井吉野はまさに絶景であり、春の早朝の少し冷たい風と、澄み渡る青空と桜色のコントラストは、日立の美しい自然景観の中でも白眉である。
滑川小学校
諏訪台(桜塚)
日立市消防本部
かつてこの付近は桜の一大名所であった。日立製作所桐木田社宅跡地であることから、昔は数多くの桜が植えられていたようである。ものとしてはわずかに1本、枝垂桜の古木が残っている。現在ある染井吉野はかなり後になってから植えられたものであるが、これらの桜もあと10年もすれば立派な桜に成長し、再び桜の名所となるであろう。
とのうち児童公園
中小路小学校
東平霊園
平沢中学校西側からS字状に曲がった道を登っていくと、その両側には染井吉野の古木が30本ほど立ち並んで桜のトンネルとなっている。市街地の眺望と桜の美しさとの取り合わせという点でかみね公園にも勝るとも劣らない「桜の名所」である。近年、野口雨情の旧宅で発見された「雨情枝垂(ウジョウシダレ)」が植えられている。
助川小学校の五代桜
助川小学校には、校庭をぐるりと囲むように、染井吉野と枝垂桜が植えられている。その中の染井吉野の1本が「五代桜」である。その名のいわれは「明治・大正・昭和・平成・令和」の五代を生きてきた桜ということであるが、確かにある種の風格を感じさせる老木である。
会瀬グラウンド
花の時期には、春風が渡るグラウンドの周辺が桜色の生け垣のようであり、この美しさも格別である。西側の桜は著名であるが、反対側の会瀬野球場海側の県道会瀬港線から一段高い場所にも、かなりの大木がある。
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